ユウスケの食べ歩き日記

美味しいお店紹介します

LUKE'S LOBSTER 表参道キャットストリート店 (原宿 明治神宮前 表参道 キャットストリート)

ベイクルーズジャーナルスタンダードやエディフィスなどの有名なセレクトショップを運営する会社だ。
ファッションだけでなくフード系のブランドも展開している。

「LUKE'S LOBSTER」(ルークスロブスター)もその1つだ。



HPによると、2009年にニューヨーク・マンハッタンでスタートしたロブスターロールの専門店とのこと。
(ベイクルーズが仲介してるのかな?)

高級食材であるロブスターをカジュアルに楽しもう、というコンセプトらしい。


以前は同じキャットストリートでも、表参道寄りにあったジャーナルスタンダードに併設されていたが、そこは無くなり、現在はもう少し渋谷寄りのジャーナルスタンダードの横にある。

以前はチョコレートクレープの店でした。
(気になってたけど、結局食べれなかった・・・)




↑メインメニューの「ロブスターロール」

ドリンクとポテトのセットを頼んだ。
はじっこにピクルスもある。


冷製のサンドイッチで、味や食感は海老というより蟹に似ていました( °∇^)]

身近でよく食べる海老といったらプリプリと弾力のあるイメージだけど、ロブスターは瑞々しくて、身も繊維のような感じ。
あっさりした味だけどジューシーです。




↑「ロブスターグリルドチーズ」

こちらはホットサンド。
これからの季節にちょうど良いです◎

チーズが入っているので濃厚です。
量があるかも。



サンドイッチはどれも千数百円で、セットメニューにすると2000円を越えてしまうので、頻繁には食べられない(^_^;)

また、ここはカフェではなく、イートインスペース付きの店といった感じで、屋根とかはないので、雨の日とか天候の厳しい日に行くのは難しい。
でも晴れてる日なら、ニューヨーカーの気分を味わえます♪


また、公式HPを見ると、自宅でロブスターロールを作るためのキットも販売されてます◎
(高い・・・)



<余談>

ジャーナルスタンダードはあまりに有名すぎるセレクトショップだが、まだ買ったことがない・・・。
買うことはあるかしら??

ぎょうてん屋 町田店 (町田)

町田にある「ぎょうてん屋」は、僕が20代前半、学生の頃に一番食べていたラーメン屋です☆
大学が八王子の方だったので、帰りに町田に寄り道してよく食べていました(^-^)

ぎょうてん「家」じゃなくて、ぎょうてん「屋」です。


yuusuketabearuki.hatenablog.com
↑町田で有名な家系ラーメン屋は「町田家」の本店があるし、他にも様々なグルメがありますが、圧倒的にぎょうてん屋に行ってました。

その後は町田には頻繁に行けなくなりましたが、今でも最低1年に1回は、色々理由を作ってぎょうてん屋に食べに行ってます♪



でも謎の多い店なんですよね(・_・?)


店頭にある看板やHPによると、

「1998年に、吉村実に伝授してもらい、平塚に1号店を始めた。その後、厚木市林に本店を移転。」
「家系ラーメン初の味噌ラーメン、塩ラーメンを開発。」
「2006年冬、二郎インスパイアを最初に始める。」
「2014年、家系でも二郎インスパイアでも初の無化調ラーメンを開発、販売。」

とのことらしいです。


昔は「家系に似てるけど、また違う独特のラーメンだ」と勝手に思ってたが、一時期から「横浜家系」というのをアピールするようになった気がする( ゜ρ゜ )

HPもここ数年以内までなかったし、謎が多いけど、閉店や入れ替わりの多い町田で(飲食店に限らず)、同じ場所で長く続いているのが、味は間違いないことの証明です!
実際、僕自身も町田にある店でぎょうてん屋が一番美味いと思ってたし、毎回ここに行ってたので、他の店をあまり知らないくらいでした◎
(矛盾する言い方かな?)




↑「とんこつ醤油ラーメン」

具はチャーシュー、ほうれん草、海苔とベーシックな構成ですが、海苔がデフォルトで5枚ある。
僕は家系ラーメンは海苔で包んで食べるのが好きなので、これは嬉しかった(^^)

味の濃さ、油の量、麺の硬さを選べるのは他の家系ラーメンと同じだが、太麺か細麺を選べる。
太麺だといかにも家系らしい感じで、細麺だと何となく博多系っぽいかも?


記憶が曖昧なので、以前から同じ味だったか、変わったかは分からないです( -_・)?

以前は醤油寄りではあるが若干控えめで、スープの色も黄色寄りだった気がする。
今考えると、「たかさご家」の系列に近かったかも。

最近食べた印象だと、吉村家やその直系店のような、醤油のパンチが強めだが少し抑えた加減の味と感じた。
(白楽の「末廣家」をあっさりさせたような味)
「家系らしい家系」の味だと思う。

実際どうなんだろ?
味が変わったのか、僕の舌が変わったのか?



また、チャーシューの種類が豊富です。

通常のラーメンは、上の写真のようにロース1枚。
チャーシュー麺はロース2枚・バラ2枚。

さらに上がある。


↑「スペシャチャーシュー麺

炙り煮豚3枚・バラ1枚・ロース1枚が乗ったバケモノみたいなラーメンです(゜∇^d)!!


ロースはあっさりしてるけど、スモーク感が強い。
バラは濃厚でホロホロした職感。

炙り煮豚が強烈です。
表面が適度に焼かれてるがとろける食感で、旨味が濃厚で染みわたります♪
具材とかのレベルじゃなくて、ステーキが乗ってるくらいの迫力!

かなり重いので、これを食べる時は十分お腹を空かせて行った方がいいです(◎-◎;)




↑「ぎ郎」

二郎インスパイアのラーメンで、ぎょうてん屋のもう1つのメインメニュー。

何でも、家系ラーメンのスープを使って作られてるそうです(o^O^o)
太麺か平打ち麺を選べる。


家系らしく濃厚だが、本家の二郎と比べるとサッパリしてるので、食べやすいかも。
甘味が強いと感じた。

それでもかなり重いので、食べた後はかなり苦しい(^-^;)


ぎ郎は様々なバリエーションがあり、以前はカルボナーラをイメージした「カルボ郎」というのがあったが、不人気だったのか無くなってしまった(涙)
凄い好きだったのに(T△T)



他にも色々あるので、定期的に来たい☆

町田は店の入れ替わりが多いが、ここは変わらずに残って欲しい。
良く行ってたゲーセンも服屋もなくなってしまった・・・。



<余談>

町田には10数年前、10・10家(てんてんや)という家系ラーメンがあった。

旧109の建物の横にコンビニがあるが、その場所にありました。


ネットで調べても情報が少ししか出てこないので、吉村家の弟子筋の店だったのは確かだが、直系だったかは不明。

僕の記憶上だと、吉村家にかなり近い味だった気がした。
食券はプラスチックで、カウンターは赤かった。
また、学生は普通のラーメンの値段でチャーシュー麺が頼めた。

「大学の帰りに食べられる☆」と思ったが、僕が大学生になってすぐに閉店してしまった。


今調べても情報がほとんど出てこないので、幻だったのか?と思うが確かにあった。

気になるので、「知ってるよ!」という人がいたら教えてくれると嬉しいです(^-^)


↓過去に書いた吉村家の記事
yuusuketabearuki.hatenablog.com

おーくら家 (東神奈川)

家系ラーメンの記事をしばらく書けてなかったorz
今年初だ(笑)

今回はマイナーだけど、家系ラーメンの家系図的に重要な店です(^-^)/


東神奈川のイオンは、自宅近くのスーパーにない便利な食品が売られているので、2~3ヶ月に一度行っている。
そのついでに「おーくら家」で食べるのが、ささやかな楽しみなのです(^-^)

yuusuketabearuki.hatenablog.com
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↑東神奈川は、以前記事にした「末廣家」や「とらきち家」のある六角橋からも、歩いて10数分くらいだ。

おーくら家は、東神奈川駅から歩いて5分程だ。



おーくら家は、一件マイナーなただの古いラーメン店に見えるが、実は家系総本山「吉村家」から直に独立した貴重な店だ(;゜0゜)


吉村家から独立した店というと、杉田家のような直系店(正式に免許皆伝)をイメージすると思うが、その前に吉村家から直に独立した店がいくつかある。

吉村家(総本山)―1974年
がんこ亭(最初の独立店)―1982年
本牧家(吉村家の元2号店)―1986年
杉田家(直系店1号)―1999年

おーくら家の独立した年は調べても不明だが、雰囲気を見てもかなり古いと思われる。



↑「ラーメン」

11時~19時はトッピングが無料なので、卵を追加しました♪


吉村家の弟子筋では珍しく、ネギが後乗せだ。
麺は酒井製麺

醤油が強めだが、控えめで優しい味。
「古き良き醤油ラーメン風の家系ラーメン」とも「家系味の古き良き醤油ラーメン」とも言える味だ。
知らないで食べると、家系ラーメンと気付かなかったりして?



↑「味噌ラーメン」

具は海苔1枚、チャーシュー2枚、もやし、メンマ、キクラゲがデフォルト。
卵を追加した。

味噌スープそのものは甘味があるまろやかな味だが、細かい唐辛子が散りばめられてるので、辛味が全面に出てくる。


僕は個人的におーくら家は、何気にこの味噌ラーメンが特色じゃないか?と思っています。

「家系で味噌ラーメンなんて沢山ある」と思うかもしれないが、それは壱六家などの亜流の店だ。
吉村家は醤油ラーメン一徹だし、直系店や派生した店も皆、醤油一本の店が多い。

なので、吉村家の派生店で味噌ラーメンって貴重だと思う(;゜゜)



他には、つけ麺や油そばもある。

一見、古臭くて地味な店だけど、バラエティが豊かで現代的です◎



<余談>

吉村家から独立した一番最初の店は、「がんこ亭」という店だ。

吉村家の直系店はもちろん、「家系ラーメン」という概念すらなかった時に出来た店で、家系ラーメンの中でも穴場中の穴場だ。
写真を見た限り、おーくら家に似ており、ラーメンだけでなくカレーも出していた。


だが、閉店してしまった(涙)


まだ行ってなかった(;o;)

不覚だった・・・。
「家系ファン失格」と言われても反論できないレベルの不覚だった!


閉店してしまった名店が、ファンの働きかけで復活したという話を聞いたことがある。
経営者や体制が変わっても、愛された味を受け継いで残したいという人は結構いると思う。

誰か、そういう活動とかしてないかな?
いたら、僕で良ければ協力したいですm(__)m

カフエーパウリスタ (銀座)

「カフエーパウリスタ」は明治43年に会社が創立された、現存する東京最古の喫茶店だ。

これまでも喫茶店はあったが、チップ制で高価だったのに対して、コーヒー1杯5銭(今の約900円)とこれまでの喫茶店の約1/6でコーヒーが飲めることで、当時の文化人に愛され、現在ある喫茶店の原型になった。


↑店内でも販売されている本を読んだ。

これによると、創業者の水野龍は元々、日本初のブラジル移民船「笠戸丸」の団長で、移民の父と呼ばれた人だ。
移民事業の背景には、人口増加による食糧難寸前という問題や、日露戦争終結で帰還兵士の失業者が出ることを解決する目的があったそうだ。

それをブラジル政府から評価され、珈琲豆の無償給与されることになった。
それは水野を助けるためでもあったが、日本にブラジル珈琲を宣伝し普及させるねらいもあったようで、大正元年(明治45年)頃から大正12年まで続いた。

珈琲の販売や宣伝、のため、移民事業とは別の形の会社を作ったのが、カフェーパウリスタの始まりだ。

パウリスタ」は「サンパウロっ子」を意味する。


現在コーヒーは身近で誰でも当たり前に飲んでいるが、それはこの水野龍の功績があってのことだったんですね(;゜0゜)



かつては支店が全国にあったが、現在は銀座の表通りにある店のみとなっている。


1階は暗めでアンティークな雰囲気
2階は逆に、窓が大きくて明るく、モダンな雰囲気。
どちらも壁に絵が飾られている。

好みで選ぶと良いでしょう◎




↑名物の「森のコーヒー」


酸味と苦味のバランスが良く、優しく丸みのある味で、スモーキーでありフルーティーでもある。
多くの人が「コーヒー」と聞いてイメージする、クラシックで美味しいコーヒーだと思います(*^-^*)

ちなみに、もう1つのメインのコーヒーである「パウリスタオールドブレンド」は、森のコーヒーより苦味寄りの味です。
個人的には、森のコーヒーの方が酸味があって好みかも。


銀ブラ」という言葉は「銀座をブラブラ歩く」という意味だが、「銀座でブラジルコーヒーを飲む」が語源という説もあるらしいです。


ケーキは様々な種類がある。

創業時に多くの人に愛されたドーナツは、残念ながらレシピが残っていないそうだ。



また、エスプレッソを使ったヨーロッパ風のメニューもある。



↑「カプチーノ

エスプレッソの上にフォームドミルクをのせた。



↑「カフェラッテ

スチームドミルクの上にエスプレッソを注ぐ。



↑「カフェオレ」

濃いめのコーヒーの上にスチームドミルクを注ぐ。


「カフェオレ」と「カフェラテ」は、それぞれ正しい定義があるが、店によっては好きな方で勝手に呼んでたりすることもある。
しかし、パウリスタは正しい定義で作られているようです◎

ちなみに「コーヒー牛乳」という言葉は、法律が変わった関係で使用できなくなったそうです。
(分かりやすくて好きだったから残念・・・)



さらに毎月、数百杯限定のスペシャルティコーヒーがある。


↑ポットで提供されるので、カップ3杯分くらいある。

ミニケーキとセットにも出来る。
ケーキも時期によって変わる。

国とかではなく、農園の単位で厳選された豆を使ったコーヒーで、毎月違うものに入れ替わる。
一味違うハイレベルな感じ(*^-^*)


一度飲んだ時は15時頃だったが、自分には重かったのか、夜寝る前まで胃がもたれてしまった(´Д`|||)
単純に量が多かったからか?それともその時期の品種が自分には重かったからか??
別の月に飲んだ時は何ともなかったのに(・_・?)


yuusuketabearuki.hatenablog.com
スペシャルティコーヒーについては、こちらの記事で書いてます◎
コーヒー全体では少数派だけど、徐々に知られているそうです。

「日本スペシャルティコーヒー協会」のHPのリンクにも、パウリスタも掲載されている。



今回の記事ではコーヒー中心に紹介しましたが、それでもファミレス並みにメニューが豊富です(;゜0゜)

創業時は、カレーライスやハンバーグ、カツレツなどの洋食もたくさんあったらしいが、今はフード類は軽食のみとなっている。


せっかく銀座に来るなら、他にもあるチェーン店ではなく、銀座にしかない喫茶店がいい♪



上で紹介した本によると、かなり多くの文化人に愛されたようです。
それによると、

芥川龍之介谷崎潤一郎森鴎外宮沢賢治与謝野晶子岸田劉生黒田清輝藤田嗣治高村光太郎ジョン・レノンオノ・ヨーコ小林幸子アインシュタイン小泉純一郎王貞治具志堅用高テリー伊藤

などが、パウリスタの常連だったそうです(*゜Q゜*)

教科書に載ってる人達もかなりいます。


様々なジャンルの文化人達が集まって、議論や打ち合わせに利用したことで、日本の文化の発展にも貢献したのでしょう(  ̄▽ ̄)


↑当時の移民事業をテーマにした小説もあるそうです。

ビリー・ザ・キッド 東陽町店 (東陽町 木場)

ビリー・ザ・キッド」は東京を中心に展開する、ウエスタン(西部開拓時代)風の大衆ステーキチェーン店だ。


僕のブログでは基本、チェーン店系の店はあまり記事にしないが、何で記事にしたかというと、

↑「仮面ライダーBLACK」と「仮面ライダーBLACK RX」で、主役の南光太郎を演じた倉田てつをさんがオーナーの店なのです(;゜∀゜)


仮面ライダーブラックは僕が幼稚園に入る前に放送されてましたが、幼すぎて自我がなかったので、リアルタイムでは見てなかった。
(初めて見た特撮はウインスペクターファイブマンだった)

でも、小さい時に見てた雑誌によく登場していたので、幼かった僕にとって「仮面ライダー」といったら1号よりもRXのことだと思ってました◎


高校生の時、アギトや龍騎などの平成ライダーにハマった時に、昔のライダーも見ましたが、ブラックのストーリーの重厚感や悲壮感、RXの世界観や主題歌のカッコよさは群を抜いてました!

特にブラックは、子供がシンプルに楽しめる王道でもあり、根底や終盤などは深く考えさせられるストーリーで、今見ても見応えあると思います。
独特の暗い世界観が渋い。


倉田てつをさんについては色々お話は聞きますが、ここでは触れません(苦笑)
僕はステーキを食べに来ただけです。



倉田てつをさんは2008年にオーナーになったそうで、彼が「仮面ライダーディケイド」に約20年ぶりに光太郎役で出演した前の年ですね。

東陽町店」とありますが、木場駅東陽町駅の間で、木場駅からの方が近い。
(店のある裏通りに曲がるあたりに、餃子とタンメンの有名な店がある)


ビリーザキッドの通常のメニューは、キッドステーキ(200g)、300ステーキ(300g)、テキサスステーキ(400g)などがあるが、東陽町店に来る人はオリジナルメニューが目当てだろう。


↑「ブラックステーキ」

220gのステーキセット。
2650円。

海苔の上にマスタードとケチャップで、仮面ライダーブラックの胸のマークが描かれている。
これは暗黒結社ゴルゴムのマークだ。
(蛇とリンゴをイメージしてると、確か聞いたことがある)


焼き色がしっかり付いてて、余計な脂身もないが適度にジューシーで、程よい厚みなので食べ応えもあります◎

ステーキは、サラダとライスと食後のアメリカンコーヒーがセットになっている。



↑「RXステーキ」

420gのステーキセット。
3900円

こちらは仮面ライダーブラックRXの胸のマークが描かれている。


「当分肉を食べなくてもいい」と思える量です♪
次の日まで、食べた感覚が残ってた(笑)


ステーキは下味のみで、途中から醤油やマスタードで味を変えて楽しめる。
何も付けなくても、旨味があって美味しい!

決して安くはないけど、無骨でフランクなので気取らずに食べられます◎


他にもビリー・ザ・キッドの通常メニューのハンバーグや焼肉などもある。
家族連れや宴会に良さそう。



普通に倉田てつをさんが接客や調理をされてて、ビビりました(笑)

彼の焼いたステーキを食べたんですね(*^O^*)


僕が行った時は、いかにも特撮オタクっぽいグループもいましたが、家族連れや仕事帰りとか近所の人っぽい人達が多かったです。
(僕はぼっちの特撮オタク♪)

仮面ライダー目当てで来る人ばかりでなく、普通に近所の人達に親しまれてるようです。


数年前から気になってましたが、今年やっと行けた。
もっと早くに来てたら、もっと感動してただろう・・・。(色んな意味で)



リブート版の「仮面ライダーブラックサン」が今年ついに見られるので、今一番楽しみ☆


南光太郎は19歳の設定だけど、西島秀俊さんは50代で、さらに親友の信彦(シャドームーン)と歳が離れているのが気になります・・・。

ブラックサンのスーツも発表されましたが、真・仮面ライダー(シン仮面ライダーじゃない方)と通じる雰囲気だけど、ヒーローっぽさもあって、素晴らしいですね。
目が黒いのが、クウガのアルティメットフォームに似てますが、目が赤くなるか!?



桂花 新宿末広店 (新宿三丁目)

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↑前回は、熊本ラーメンにインスパイアされた味噌ラーメンの店を書いた。

今回は、東京で本場の熊本ラーメンを食べられる店を紹介します(^o^)v



「桂花」は熊本に本店がある、熊本ラーメンの元祖の店で、今回紹介する新宿末広店は、東京で最初の熊本ラーメンの店と言われています☆


本店は1955年(昭和30年)に久富サツキ氏により創業。
新宿末広店は「熊本ラーメン国民食にしたい」という思いから1968年(昭和43年)にオープン。

熊本ラーメン(というより桂花)というと、無骨なラーメンというイメージだけど、創業者が女性だったのが意外ですね(゜O゜;
桂花のHPなどに、笑顔で料理している写真がよく見られます◎

「桂花」の由来は金木犀(きんもくせい)の中国名。


店内に掲示してある当時のメディアの情報によると、その頃ラーメンと言えば北海道が人気で、九州ラーメンというのが珍しかったらしい。
(というより僕自身、熊本ラーメンというと、何となく異端なイメージがある)

東京は様々な地方出身者がいるため、その人達に郷土料理が人気だったそうです( ゜ρ゜ )



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↑桂花拉麺(ケイカラーメン)


桂花の全ての店舗にある基本メニュー。

具は、チャーシュー2枚・味付玉子・メンマ・茎ワカメ・わけぎ(ネギみたいなの)がデフォルトで乗っている。

麺は九州ラーメンらしく細めで、独特のザラつきのある硬めの食感だ。
通常でも細めだが、さらに細麺バージョンも選べる。


桂花と言えばスープに浮いているマー油です。
何と桂花が発祥だそうです(;゜0゜)

ニンニクを主とした香辛料をラードで揚げて作った香味油のことで、スープの臭みを消しコクと風味を高める効果がある。
ルーツは台湾にある調味油で、「魔法の油」を語源に桂花の2代目によって名付けられたとのこと。

豚骨と鶏ガラをベースとした白く乳化した白湯(パイタン)スープと合わさり、旨味が染み込むお味です(*´ー`*)


古くからあるラーメンらしく、荒削りだが素朴さもある味です。
店内は豚骨臭があり、第一印象でギトついた感じもあるが、しつこさは全く無く、慣れるとそんなに気にならないです◎



↑この桂花ラーメンは、ドラクエで言えば魔王バラモスだ。

↑つまり、より強力な大魔王ゾーマのようなラーメンがある。((((;゜Д゜)))



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↑太肉麺(ターローメン)


太肉(ターロー)と呼ばれる豚ばら肉の角煮と生キャベツがどっさり乗った、インパクト大のラーメン☆

元々熊本の本店にはないメニューで、東京に進出する際に開発されたらしい。
太肉(ターロー)という名称は中国料理にはなく、創業者が名付けたもので、桂花の商標登録商品だそうです。
東京の人から見ると、桂花といったらむしろ太肉麺の方が馴染みがあるかもしれない。


タレが染み込んだ太肉は旨味がぎっしり。
ホロホロな食感で、口に入れると脂身の部分は溶け、肉の部分も自然にほぐれます(*^¬^*)

欲を言えば、もう少し大きかったら嬉しかった( ´△`)


お腹いっぱいで栄養もしっかり取って欲しいという、「医食同源」の想いから開発されたそうですが、当時はこのような具沢山のラーメンは珍しかったそうです。




ラーメンは店によって味が微妙に違うらしい。

その地域の常連さんを裏切らないために、味を維持しているとのこと。


店によっては限定のメニューもあるので、食べ歩くのも面白そう☆



味噌屋八郎商店 新宿店 (新宿 大久保)

パンパカパーン☆

僕のブログ初の、味噌ラーメンと熊本ラーメンの記事ですd=(^o^)=b

イェーイ♪


てか、去年の10月以降のお店紹介で、今年初の記事だ(苦笑)




↑「味噌屋八郎商店」は、有名な「なんつッ亭」の系列の店です☆


なんつッ亭は、神奈川の秦野に本店がある人気店で、創業者の古谷一郎氏は良くテレビに出演していたし、なんつッ亭のラーメンも様々な店で販売されているので、知っている人も多いと思います◎

以前は品川駅の隣に「品達」というラーメン(と丼物)の集合施設があり、僕は良くそこの店舗で食べていたのですが、2020年に駅工事の関係で閉館してしまった(涙)
このような施設は店の入れ替わりがあるが、なんつッ亭とせたが屋は、品達のオープンからクローズまで入れ替わり無しで営業していたので、どれだけ人気だったか分かる筈です( ノД`)…


そういう訳で、現在なんつッ亭の系列店があるのは、東京では今回紹介する店のみなのです(゜ロ゜)



味噌屋八郎商店の場所は「ラーメン二郎 小滝橋通り店」の隣です!

「新しい店を作る時は、既にある店の隣に作るのが良い」というセオリーは聞いたことがあるが、それか!?(゜゜;)


小滝橋通りは「麺屋武蔵」の本店を始め、多くのラーメン屋がひしめいている激戦区です♪
この辺りはラーメン以外にも美味しそうな店が沢山ある(*^¬^*)



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↑「味噌ラーメン」


デフォルトの具は分厚いチャーシュー2枚ともやしと、なんつッ亭と同じ布陣。
マー油と背脂が浮いています。


なんつッ亭の麺が熊本ラーメンらしく硬めでザラつきがある細麺なのに対して、ここの麺は中太でモチモチした麺です。
スープに合わせて変えていると思われる。


スープは1口目は若干辛味を感じますが、食べている内に甘味が表に出てくると感じた。
見た目はかなりガッツリ系ですが、重さや癖とかはなく食べやすい味で、豚骨の臭みも全くありません◎

独自にブレンドした北海道の赤味噌に、隠し味としてチャツネを加えているそうです。
食べてみると「ストレートで単純な味噌味」ではなく、様々な味が見える奥行きのある味です(;゜0゜)

なんつッ亭秘伝の黒マー油は、7段階に揚げ分けたニンニクを使用しているそうです。


また驚くことに、並盛と大盛が同じ値段です。
これは嬉しいですね♪



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↑「味噌つけ麺」と「餃子(ハーフサイズ)」


つけ麺らしくスープはかなり濃厚で、ラーメンに比べると辛味が強め。

麺の上に胡麻がまぶしてある。


つけ麺は、並盛・大盛だけでなく特盛も同じ値段です!



ラーメンとつけ麺は共に、通常の味噌ラーメンの他に、「辛味噌」「トマト味噌」「カレー味噌」とバリエーションがある。



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↑「まかないチャーシュー丼」と「夫婦円満餃子」


チャーシュー丼は、甘辛いタレで味付けしたチャーシューがタップリガッツリ乗っかってます(*´-`)

マヨネーズをかけたくなります♪
でもこの店にはないΣ(ノд<)


ただのサイドメニューだと思って舐めてオーダーすると、でっかい丼が来ます(^∇^)
仕事の後で疲れてる時でも、このチャーシュー丼と餃子だけでも、充分満腹になります◎
(写真だとかなりアップだけど、つけ麺のスープの丼と同じと思われる)


餃子は野菜の風味が強めですが、濃厚でジューシーです♪
食べた後も、口の中に味が残るので気を付けた方がいいかも。

また、ここで食事すると、ハーフサイズの餃子の無料券がもらえます(〃∇〃)
ラーメンと一緒に食べるなら、ハーフサイズがちょうどいいかも。
(まかない丼もハーフサイズがある)




↑僕は昔、佐野実さんの本を読んだことがある。
それによると、

「三つの味(しょうゆ、味噌、塩)を提供するというのは、それぞれに合った三種類のスープを作らなければならないし、麺も味噌に合うものを打つことになる」
「味噌は香りが強いため、繊細なスープの味を消してしまう。」

と書いてある。
テレビでも、「味噌は味が強すぎるので・・・」と言っていたと思う。


味噌屋八郎商店のラーメンは、独特な味噌の存在感が強いが、上に書いたように単純な味噌味ではなく、様々な味が見える奥行きのある味なので「味噌ラーメン」というカテゴリーでくくっても良いか悩みくらい、オリジナリティの高い味噌ラーメンだと思います☆

(ストレートな味噌味も好きだけど)


なんつッ亭、また東京に店出ないかな~(’-’*)♪