ユウスケの食べ歩き日記

美味しいお店紹介します

珈琲文明のイベント「丸山珈琲の丸山健太郎氏がやってくる!」に行ってきました☆

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↑過去に、僕がいきつけの喫茶店「珈琲文明」について書いた。

その珈琲文明で、丸山健太郎氏を招いたイベントが行われたので行ってきました☆


珈琲文明のマスター赤澤氏は、「丸山珈琲」で丸山氏の元で修行し、今もコーヒー豆はそこから仕入れているそうです。


赤澤氏によると、丸山氏は1年の大半は海外にいるそうですが、吉か不幸かコロナの影響で海外に行きずらくなったため、今回のようなイベントが実現したとのこと(゜.゜)


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↑参加者には名物「文明ブレンド」と冊子が提供されました。
やっぱりこのブレンドが一番おいしい♪



僕は恥ずかしながら、「丸山珈琲」という店も「スペシャルティコーヒー」という概念も、珈琲文明に行くようになってから知ったのです。

もっと言うと、趣味で食べ歩きのブログを書いてますが、「食」に関しては素人で、美味しい喫茶店に行くのが好きですが、家ではインスタントばかりです(^o^;)
珈琲についても本を読んで勉強したりした訳ではなく、知識もかじった程度です。
(20代の時にドトールで1年くらいバイトしたくらい)


でも、だからこそ実際に活躍してる方のお話をナマで聞いた方が、得られるものがあると思ったのです!
本を読むのが遅いから、勉強会とか公演会に足を運ぶのも、勉強の1つのやり方です♪

「知らない世界を知りたい」的な動機で参加しましたが、当日もカフェの起業を目指してる方より一般の方が多かったので、あまり緊張はしなくて済みました(^_^)


赤澤マスターも丸山珈琲が有名だと知らないで弟子入りしたそうです\(^^)/

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お話は、表からはあまり見えない珈琲の裏話がかなりあり、大変興味深かった。



今は素材にこだわるのは当たり前だけど、昔は少し違ったそうです。

スペシャルティコーヒーのような良い豆を使うと、「良い珈琲が出来るのは当たり前」「素材に逃げた」と批判されたそうです。
今では考えられない風潮ですね!

当時は焙煎のやり方にこだわることばかりが注目されてたが、丸山氏は焙煎は普通にやる(正しい手順)のが一番で素材が大事。という結論に達したとのこと。
これがスペシャルティコーヒーに繋がるんですね(^_^)v


驚いたのは、丸山氏はもともと珈琲が好きではなかったのです。
でもスペシャルティの珈琲なら、美味しく飲めると感じたそうです。



また、普段あまり見えない生産者に関するお話もありました。


忖度やヤラセなしで珈琲豆の品評をやったところ、スーツを着た有名な生産者ではなく、貧しい泥だらけの生産者の豆が高い点数が付けられ、今まで分かってたつもりで分かってなかった事が発見されたそうです。

また、このような素晴らしい生産者は先住民系の虐げられてる立場だったり、ワインや他の生産者に比べて軽く見られているというのは、色々と考えさせられました。

珈琲の農園というと、大きい林みたいなのを創造しがちですが、このような方々の農園は、家の裏にある広場のような広さだというのも驚きました。


以前、珈琲文明でホンジュラスという国の珈琲を飲みましたが、そこのカングアール村は世界最貧の村だそうです(;゜゜)



他にも珈琲業界の裏話も多々あり、かなり濃い時間でした。

中には珈琲業界の闇に関するお話もあり、さすがにここでは書けません(笑)


僕は丸山健太郎氏を最近知ったのですが、とんでもないイベントに参加したのかもしれない・・・(汗)



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↑僕のブログでは、なぜかこの記事が一番アクセスが多い。
家系ラーメンの紹介です。

記事の最後で、スープを工場で作るのは批判されるけど、麺を製麺所で作るのはマニアでも語り草になる。
線引きは何だろう?
料理が美味しければいいのではないか?

と疑問を書きました。


イベントの最後に質疑応答の時間があったので、丸山氏と赤澤氏に思いきって、聞いてみました( -_・)?


丸山氏によると、大手のセントラルキッチンでやることで、ちゃんと管理できるから良い面もある。
大事なのはあくまで美味しい珈琲になるかどうか、とのこと。

赤澤氏によると、焙煎はやるとハマりそうだからやらないとのこと。
茶店は総合プロデュースなので、ハマると全体が見えなくなるので、自分ではやらないそうです。
また、個人でやるより大手でやった方がおいしくなる場合もあるとのこと。


過去の記事で、「美味しくなればいいのではないか」と極論を書きましたが、あながち間違いではなかったかも!?
(もちろん一概には言えないけど)



また、赤澤氏からお話がありましたが、「スペシャリティ」ではなく「スペシャルティ」が正しいそうです(◎-◎;)

イギリス英語かアメリカ英語かの違いで、意味的にはどちらも正しいですが、「スペシャリティコーヒー協会」というのはUCCが始めたもので、今ある「スペシャルティコーヒー協会」はより統一されたものだそうです。


過去記事で「スペシャリティ」と書いてしまってたので、急いで「スペシャルティ」と修正しました(笑)




お話の中でも、「珈琲は世の中の縮図」というのがありました。

「珈琲」をきっかけに、世の中について考えるきっかけになったと思うので、有意義な時間でしたm(__)m


Wraps Crepe (白楽)

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↑「白楽ベーグル」のある通りは閑静な住宅街だが、美味しいお店がいくつかある。

今回の記事の「Wraps Crepe(ラップスクレープ)」もその一つだ。


場所は白楽ベーグルの斜め三軒くらい前で、歩いて数秒です(^○^)
白楽駅から歩いて8分くらい。



普通クレープ屋というと、屋台などカウンターのみの店やキッチンカーなどテイクアウト専門が多く、座る場所があっても簡易的なものだが、今回紹介する店はカフェなので、クレープを食べながらゆっくりお茶できるお店です♪

奥様のクレープ好きが高じて、お店を開くまでになったそうです(о´∀`о)


お店の雰囲気はエスニックな感じで、海外の土着文化を紹介した本が置いてあったり、アクセサリーや小物なんかもあるので、見ていても楽しい◎



クレープは大きくわけて、「とろけるチーズのデリクレープ(おかず系)」、「サラダ仕立てのクレープ」、「デザートクレープ」がある。

僕はデザート系が好きo(^o^)o



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↑「イチゴとブルーベリーの自家製ジャム」

デザートクレープには全て生クリームが入る。
雑誌の情報によると、牛乳販売もしている旦那様が仕入れたそう。
甘さは控え目だが、マッタリ濃厚。

自家製のジャムは甘酸っぱさが強く、果肉が入っている。
クリームと合わせてとろける美味しさです(*´ー`*)


自家製ジャムは、時期によって様々な物に変わるみたい。


クレープ生地はモチモチな食感で、焼き色が綺麗♪

下までしっかり具が入ってます。



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↑「スイートポテトとクルミ

一部のクレープは時期によって入れ替わったりするが、スイートポテトはたまにしか出ないのでレアだと思う。

スイートポテトは甘味が強いけどしつこい感じではなく上品な甘さで、クルミの苦味と食感が合間のアクセントになってます◎



クレープは注文を受けてから生地を焼いて生クリームも泡立て、コーヒーも淹れる直前に豆を挽いてるので、混雑してる時だと結構待ちます。

テイクアウトでまとめて買って帰る人が多いかも?


でも、それだけ待たされても気にならないくらい美味しいクレープです(*^¬^*)


ここも地元の人達に愛されている店のようです☆




またしばらくリサーチ期間でフラフラするので、ブログがしばらく更新できなくなりますm(__)m

年内に更新できるかな?(笑)


もっと東京方面の店とか書きたいかも。

白楽ベーグル (白楽)

六角橋と言えば六角橋商店街が有名だが、その周りにも良い店がたくさんあります☆

六角橋から片倉町方面は、神奈川大学の通学路になっているためか、バスが走っている表通りより裏通りの方が面白そうな飲食店が多い。
車の通りも少ないから歩きやすいし、穴場感がある◎


今回紹介する「白楽ベーグル」は、この通りで一番人気で有名と思われる店だ。



店はカフェというより、イートインスペース付きのパン屋さんに近い。
以前はカフェスペースがもっと広かったそうです。
ドリンクだけでも普通に利用できる。

僕はベーグルはドーナツの仲間と勘違いしてたけど、パンの仲間なんですね(笑)


ここのベーグルは非常に人気が高く、ほとんど午前中に完売してしまいます。(゜゜;)

僕は店内でコーヒーを飲みながら食べることが多いが、その間にテイクアウトで5、6個買う人が何人も来ます。
早い時は、開店10分後くらいに完売してるメニューもありました(;゜0゜)

来てる人は近所の主婦っぽい人やサラリーマン風の人、オシャレな学生っぽい人など、幅広い。
地元で愛されている店のようですv(^o^)



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↑ベーグルはプレーンと、フレーバー系がいくつかある。
フレーバー系のベーグルは毎日あるものと、日替わりのもの、季節限定のものが何種類もある。

個人的には、紅茶やエスプレッソのベーグルが好きかも♪


でもまずはプレーンを食べるべきです!

この店の魅力を知りたいなら、一番それを味わえるのがプレーンです!
間違いない!



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↑他にはサンドイッチタイプのベーグルもある。

僕はサンドイッチタイプ(というよりこの店のメニュー)では、この「あんこ&バター」が一番好きかも☆
あんこの甘さはキツさはなく、バターのマッタリ感と合わさって癖になる美味しさです!


サンドイッチの方が午後でも売られていることが多いので、僕は店内でお茶する時はこれが多い。
(プレーンベーグルがある時は、追加で作ってもらえるかも)



ブレンドコーヒーは以前記事で書いた「あめんどろ」と同じく、同じ白楽にあるコーヒー豆の専門店「テラコーヒー」の豆を使っている。

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↑あめんどろのコーヒーがサッパリ系で苦味寄りの味なのに対して、白楽ベーグルのコーヒーは酸味がシャープだが、フルーティーでスッキリしているので、ブラックでも飲みやすいです。
(これは個人的な好みの話だが、僕はコーヒーは酸味寄りの方がブラックで飲みやすいかも)

ホットだと苦味寄りの味かも。


調べてみたら、同じ白楽周辺でテラコーヒーの豆を使ってるカフェが結構ある。

それぞれの店の雰囲気に合わせてブレンドされているらしいので、飲み比べるのも興味深い☆



他には、プリンやケーキなどのスイーツもいくつかある。

初めてこの店に来た時、ベーグルが完売していたので、プリンでお茶しました♪



あと裏情報ってほどじゃないけど、雨の日はお客さんが少ないためか、午後でも大量にベーグルが残っいるので、狙い目かも( °∇^)]

てっぺん家 (元住吉 オズ通り商店街)

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↑前回に続き、六角家姉妹店の記事です☆




僕は月曜日が大嫌いだ(--;)


休みが終わるからなのもあるが、月曜日は家系ラーメン屋がどこも休みなのです!(涙)


「月曜日は鬱だけど、仕事終わりにラーメンがあれば頑張れる」「たまたま月曜日に自分へのご褒美が欲しい」という時に、どこも開いていないのは困る・・・。


と思ったら、元住吉に「てっぺん家」という店がある。
しかも、伝説の「六角家」の姉妹店だ☆

これはありがたい!



元住吉は武蔵小杉の影に隠れがちだけど、駅前に味わいのある商店街があります♪

この辺りも掘り出し物があるかも( °∇^)]


元住吉駅の東側は「オズ通り商店街」、西側は「ブレーメン通り商店街」と呼ばれており、てっぺん家は東側にある。



てっぺん家は2007年に六角家から独立した店だ。

お店のHPで、「とんこつしょうゆを自在に操るおとこ!」とアピールしており、独特の世界観がある。


HPによると、店主は25歳の時にラーメン屋(六角家のことでしょう)に弟子入りし、新横浜のラーメン博物館の店に勤め、2年後に本店の副店長になり、その後店長まで登り詰めたそうです。
そこで1ヶ月に2000万円を売り上げるという記録を作り、それは今も破られていないとのこと。

こういうエピソードはワクワクします(;゜0゜)


店内は六角家ゆずりの臭みが漂う。
でも、家系ラーメン好きならすぐに慣れると思う◎




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↑オリジナルメニューの「がごめラーメン」と「キャベモチャ丼」

「かごめ」じゃなくて「がごめ」です。
通称「がご麺」♪


具はチャーシュー、海苔、もやし、ナルト、オクラと、家系ラーメンでも珍しい構成。
通常のラーメンを頼むと、オクラではなくほうれん草が乗る。
チャーシューは骨太で食べ応えがある。


店主は北海道函館出身であり、特産物であるがごめ昆布から作られたとろろ昆布をスープに溶け込ませたラーメンで、少しでも体に良く栄養のあるラーメンを作りたいという思いから生まれたそうです。

特殊な方法で溶け込ませているようで、細かいとろろ昆布がスープに浮いてたり麺に絡み付いています。
独特のねばりととろみがあるが、健康や美容に良い成分が多く含まれているそうです◎


店のメニューにも書いてある通り、普通に頼むと、醤油感控えめのかなりアッサリした薄味で提供されるが、それはスープ本来の味が分かるからだそうだ。


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↑ラーメンそのものは、吉祥寺武蔵家に近いタイプと感じた。
(独特の世界観があるところも似ている)

アッサリで物足りない人は、味濃いめで注文するとちょうど良いと思う。
がごめラーメンだと、好み普通でも適度に濃い味で提供されると感じた。


また、オープン10周年である2017年から、自家製麺になったそうです。
独特のコシがあるφ(..)

店内に製麺室があり中が見れるが、営業時間中は動いていないよう?



六角家の姉妹店や系譜店は、「キャベチャー」というサイドメニューがあるが、てっぺん家にはなく、「キャベモヤ」というよりものがある。

上の写真のキャベモチャ丼はゴマ油(ゴマだれかな?)の風味があり、気持ち辛味がある。

ラーメン屋のご飯物としてはかなり量があるので、注文する時は気を付けた方がいいかも(*_*;




てっぺん家はオリジナルメニューのがごめラーメンを筆頭に、メニューが沢山ある。

和風ラーメン、味噌ラーメン、油そばなどもあるが、つけ麺のバリエーションが様々にある。


「ラーメンだれ」「特性だれ」「和風だれ」「がごめだれ」など、つけ麺だけでも種類が豊富だが、今の時期なら、


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↑「濃厚魚介つけ麺」が食べられます☆
5~9月限定なので、今がチャンス!

見て下さい、この豪華な盛り合わせを!
デフォルトでこれだけの具材が乗ってます。


麺は全粒粉を使用しており、黒いツブツブが見えますが、変なクセとかはなくサッパリしており、コシが強い。

スープはその名の通りメチャクチャ濃厚です(^。^;)
塩辛さがかなり強く、魚介の風味なので、家系っぽさはない。




また、ビールの種類も非常に多いです☆

特に南信州のビールを豊富に揃えており、季節ごとの限定ビールがある。


このご時世で理不尽なこともあるけど、頑張って欲しい!
(僕は普段お酒は飲まないけど)




全メニューを制覇するのは、まだまだ先になりそう・・・

洞くつ家 (吉祥寺)

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↑過去の記事で、六角家の元姉妹店「吉祥寺 武蔵家」について書いた。

吉祥寺は武蔵家があまりに有名だが、もう一つ要注意店がある( °∇^)]


現在も六角家姉妹店である「洞くつ家」だ。



創業は2003年と言われている。

コロナウイルスの影響で早朝から営業している飲食店がふえましたが、洞くつ家も「朝ラー」が食べられる店とニュースで特集されてました◎

場所は吉祥寺駅南口のビックカメラの横です。




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↑ラーメンの味は、歴史系やクラシック系と呼ばれるタイプで、マイルドだけど、マッタリもしており、好み普通で頼んでも適度に濃い味のものが来る。

麺は酒井製麺で、何となく透明感がありツルツルしている。

チャーシューは気持ちホロホロしてるが崩れない固さもあり、サッパリしているがとろける味わい。

また、六角家の特徴は、店内に漂う強い獣臭さだが、洞くつ家には臭みはありません。
これも嬉しい◎


となりにあるのは、六角家のDNA「キャベチャー」です♪
これは冷製となっている。



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↑ラーメンはプラス100円で、つけ麺に変更できる。

具材はナルトが追加され、海苔が細長いものに変わり枚数が増える。


丼にコウモリのイラストがプリントされているが、この店のマスコットキャラクターみたいです☆
可愛い(*^O^*)



これは個人的な印象だけど、洞くつ家の味は、以前紹介した「寿々喜家」に似ていると感じました。

これはどういうことか( -_・)?


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↑寿々喜家はバランスの良い家系ラーメンとして評価されており、数年前のネットの人気投票でも1位になった人気店であり重要店でもある。

つまり、「寿々喜家に似てる」ということは、東京にいながら本場横浜のハイレベルな家系ラーメンが食べるということです( v^-゜)♪


なので、洞くつ家も良い意味で「万人受け」する家系ラーメンだと思って良いと思います☆
誰が食べても美味しい筈!

東京にいる時に、急に家系ラーメンが食べたくなっても安心(゜∇^d)!!

珈琲文明 (白楽 六角橋商店街 仲見世通り)

3ヶ月ブログを更新出来なかった(苦笑)

前回は革ジャンが快適な季節だったけど、今はTシャツです(-_-;)


でもこの間もブログの下書きはいくつも書き溜めてました◎

リサーチしてしばらく溜めてから公開。ってペースになりそう。



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↑六角橋は、家系総本家・吉村家の直系店「末廣家」と、元直系店・王道家から独立した「とらきち家」がある極楽のような町だ(°▽°)


横浜で家系ラーメンを食べた後、喫茶店やカフェで良いコーヒーを飲むのが、僕の贅沢な休日です☆

六角橋商店街に来た時は、

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↑こちらの記事で書いた「あめんどろ」か、今回の「珈琲文明」を良く利用しています◎
場所はあめんどろの真横です。




珈琲文明は非常に有名なスペシャルティコーヒーの店で、店先には芸能人の写真が多く飾られています。
店の前で、「ここだよここ!」「この店だ!」と話す人を良く見かけます。
創業は2007年だそうです。

カフェや喫茶店を特集している雑誌にも良く掲載され、松重豊主演のテレビドラマ「孤独のグルメ」にも登場しました。



スペシャルティコーヒーとは、様々な基準をクリアして認められたレベルの高いコーヒーのことで、そのための協会もあります。


豆は軽井沢にある「丸山珈琲」という店のものを使用し、ブレンドしているとのこと。
マスターのブログによると、オープン前に丸山珈琲で修行したそうです。

その丸山珈琲も、「日本スペシャルティコーヒー協会」のHPのリンクに載っている。
この辺りの業者やお店を調べれば、美味しいコーヒーに出会いやすいかも?




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↑メインの深煎りコーヒー
「文明ブレンド


独特の強いコクがあり、スモーキー感がかなり強い。
苦味寄りの味だが、苦味そのものは控え目。

メニューにも書いてある通り重厚なお味です。
「濃厚」を通り越して「重厚」です!

でも、抵抗感やクセのようなものはなく、非常に飲みやすい◎
(でも、僕は濃いコーヒーは好きだけど、ブラックでは飲めない・・・)



コーヒーはサイフォンのまま提供されて、自分で注ぐ。
量は1.5杯分ある。

1杯に対して通常よりも多くの豆を使用しており、珈琲豆は国名による区分だけでなく、農園や生産者などが明確なものだけを取り揃えているそうです。


カウンター席だと、コーヒーを淹れる様子が間近で見れるので楽しい♪
サイフォンが最も珈琲豆の美味しさを引き出せる淹れ方であり、パフォーマンス的な格好良さもあると、見出しているようです。



他のメインのブレンドコーヒーの味は、


「白楽ブレンド
こちらもスモーキーだが文明ブレンドよりソフトで、酸味の中から苦味が見え隠れする。

「ロイヤルブレンド
サッパリだけど苦味が強めで染み込む感じ。

「クイーンブレンド
酸味が強めでフルーティーな味。


と、僕は感じました。


他には季節限定ブレンドや、シングルオリジンなどがある。
(シングルオリジンとは、農場や生産者などの単位で選別された豆を使った、ブレンドされていない単一品種のコーヒーらしいです)




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↑「アイスコーヒー」と「チョコレートケーキ(クラシックガトーショコラ)」


アイスコーヒーは酸味寄りで、フルーティー感がかなり強くシャキッとしてます。
暑い季節に良いです(*^-^*)

チョコレートケーキは甘さは控え目で、添えられているクリームもサッパリ系。
モッチリした食感。



ケーキはチョコレートケーキとチーズケーキの2種類が基本で、他に季節限定のケーキが2種ある。

個人的には、ミルクレープが好きでした(〃ω〃)
また出ないかな~。




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↑「文明カレーパン」


一般的な揚げパンタイプではなく、パンが器になっている独特のカレーパン。

フタの部分にカレーを塗って食べ、最後は掴んでガブっと食べる。
メニューによると「具があふれるため美しくはいかない」とのこと。

味はベーシックな家庭のお味です♪



もうひとつ「地獄のカレーパン」というものもあり、メニューに「罰ゲーム並の辛さ」「生半可な覚悟の方はご遠慮願います」「その後の体調に関しては自己責任」と書かれているほどの物らしく、僕は未経験ですが、チャレンジしている高校生がキツそうでした(;゜゜)


オシャレで洗練された店ですが、合間合間にこういう抜け感があるのが好きです◎



スイーツやフードは最低限のものしかなく、コーヒーがメインのようです。

正に大人のための喫茶店




店内は木を多用したクラシックな作りで、非常に雰囲気があり、コーヒーと良くマッチする。
文明開化時代の横浜の街頭をイメージしているそうで、店内なのにガス灯っぽい灯りがあり、天井に描かれた空は26分ごとに変わる。

店内のBGMも、チェロの音楽のみというこだわりっぷり。
これも珈琲の雰囲気と凄く合う。



また、マスターの赤澤氏はミュージシャンでもあるらしく、様々な活動もされているそうです。

HPの中にもテーマごとのブログがいくつもあり、世界観がかなり独特。


↓本も出版されてるので、近々読んでみたいと思っている。


でも僕は、コーヒーを味わいに行ってるだけだから、この辺りはあまり詳しくない(^o^;)




(予告)

次回は2回連続で、家系ラーメンの記事を書きます☆
下書きだけはいくつも進めてるので、そろそろまとまりそう。



銀座スイス (銀座)

今回紹介する「銀座スイス」は、カツカレー発祥の洋食屋です(≧∇≦)

カツカレーは今でこそ誰でも食べる料理だけど、この店が始まりです☆



スイスは岡田進之助を中心に、戦前・戦中は高価であった西洋料理を「より多くの人に食べてもらおう」という理念のもと、昭和22年2月22日に銀座に誕生した老舗です。

当初は現在と違い銀座7丁目にあり、「グリルスイス」という店名だったみたいです。


店名の「スイス」の由来は、当時の日本では海外の国名や地名を使うことが流行っていたそうで、永世中立国であるスイスは平和の象徴であり、平和への強い思いから命名したとも伝えられているそうです。




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↑「千葉さんのカツレツカレー」

当時はカレーの上にカツレツを乗せる習慣がなかったそうですが、昭和23年に、元巨人軍の千葉茂氏の、「沢山食べたい」「一気に食べたい」という希望で誕生した。と伝えられています。


カレーは挽き肉が入っており、辛いのが苦手な人でも食べられる味です◎
アーモンド型に盛り付けたご飯が昭和っぽい。

カツはラードで揚げているそうです。
脂身が少ないため食べやすく、肉厚でサクサクです♪
カツの衣にも味がしっかり浸みてます。



このカツはかなり危険です(;゜゜)

というのも、食べた次の日も口の中に味が残ります!


僕が自主規制が出来ない人だったら、我慢出来ずに次の日も銀座に行ってしまってた(;´∀`)




もうひとつ、僕が「グッフフフ♪」と思わずニヤけてしまったのが、


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↑サーロインステーキを乗せた「ステーキカレー」です♪
たまんね~~!


ステーキの表面は気持ち焦げ目があるくらい焼かれており、内側は赤みが残る焼き加減です。(ミディアムかな?)
とろける柔らかさと歯ごたえの良さがうまく同居しています◎

味はいかにも牛肉らしくジューシーですが、サッパリもしてます。
表面に軽く胡椒がかけられているのが、アクセントになってます。


それぞれの料理を頼むと、小さいポタージュスープが付いてきます♪




公式HPによると、創業者の岡田進之助は、日本における西洋料理の礎を築いた麹町の「宝亭」という店で、幼少の頃から小飼として養育され、料理長まで務め、宮内庁に料理を納めていた凄い方です(*゜Q゜*)

首相官邸や国会記者クラブでも料理長を務め、東條英機から吉田茂までの総理大臣にも料理をふるまっていたそうです。


銀座という場所柄か、カツカレーは1700円、ステーキカレーは1800円と、頻繁に食べられる金額ではないけど、背伸びすれば気軽に食べられる金額で、お店は小さくて庶民的な雰囲気なので入りやすいです◎

こういう実績のある方の料理を、誰でも気軽に食べられるのはありがたい(o^O^o)




お気に入りの店が増えて嬉しい☆

次行ったらシャリアピンステーキを食べよう♪