ここ最近、渋谷は再開発で新しいビルが次々と建っており、東急プラザもその1つだ。
そのすぐ横には、フランクな居酒屋や飲食店などがあるエリアがそのまま残っており、大和田もその通りにある。
実は大和田は、家系総本山「吉村家」の弟子筋に当たる店だ。
「家系ラーメン」というと、赤い看板に力強い文字で店名が書かれていたり、体育会系でガテン系なイメージだが、ここは知らない人がパッと見ても家系には見えない。
濃い茶色の暖簾に店名が控えめに書かれており、店内も暗い木目調で品があり、家系よりも支那そばっぽい。
ラーメンも本格的な家系の味だが、穂先メンマやバーナーで炙ったチャーシュー、磯の香りのする海苔などを使っており、家系の力強さと支那そばの品の良さを合わせた感じです☆
器も小ぶりで底が深い独特の形であったり、カウンターには昆布を入れたお酢が置いてあるなど、これまでの家系と雰囲気が違いますが、味は辛みを感じさせるくらいかなり濃いです◎
ただ、チャーマヨ丼は悪くはないけど、正直微妙かも・・・(-_-;)
また、店内はカウンター席のみで狭いので、好みが分かれるかもしれないです。
ここは2016年にオープンした、比較的新しい店だが、渋谷駅から徒歩4、5分で本格的な家系ラーメンが食べられるのは嬉しいです◎
ここ数年、家系ラーメンが注目されてる中で、「横浜家系」とアピールしないコンセプトでやってるのが、逆にカッコいい・・・(*^^*)
ちなみに、店名は「大和家」じゃなくて「大和田」です。
最初、先入観で検索してて見つからなかった(笑)
こういうのって、心理学で何て言うんだっけ・・・?(・_・?)