「Due Italian(ドゥエ イタリアン)」は、店名だけみたらパスタやピザの美味しいイタリアンレストランを想像するが、れっきとしたラーメン屋だ。
本店は市ヶ谷ある。
創業者の石塚和生シェフは、数々のイタリアンレストランのオーナーシェフを勤めるなどの経歴の持ち主だ。
元々、イタリアンで培った技術と経験を活かした、本格的な異色のラーメンで、ミシュランガイドにも掲載されました♪
「ドゥエ」はイタリア語で「2」を意味する。
石塚シェフの「第2の人生」「新たなイタリアン」という意味だろうか?
「優しいらぁ麺」というのが彼の目指した料理で、お年寄りから子供まで安心して食べられる、健康食材を取り入れ美容食として捉える、という考えの元、らぁ麺の新しいかたちを追求している。
この石塚和生シェフ、実はある方面で有名人だ。
知る人ぞ知るが、伝説のテレビ番組「ガチンコ」に出演していたのだ(;゜0゜)
ガチンコとは、1999年から2003年まで放送されていた、TOKIOが司会のバラエティ番組だ。
不良がプロボクサーを目指したり、大検を取るために勉強したり、一般人がアイドルやメジャーリーガーになるために修行したり、モテない男達が彼女を作るために奮闘する企画などがあった。
その中の企画の1つが、「ガチンコラーメン道」だ。
「ラーメンの鬼」と呼ばれた佐野実さんに弟子入りし、プロのラーメン屋を目指す内容だった。
石塚シェフが出演していたのは3期で、候補生は皆、ラーメン以外の異業種のメンバーで、石塚シェフは、作ったパスタを佐野さんに捨てられ、「アンタの作ったものも美味かった」「それを捨てられるのか?」と言われたり、ヒール役の候補生と衝突するシーンが印象的でした((((;゜Д゜)))
自分のパスタを捨てられた後、佐野さんの作ったパスタを食べて、「優しい味です」と言っていたので、それが自分の店の思想の根幹になったのだと思われる。
ドゥエイタリアンのメインのラーメンは、チーズに絡めて食べる「らぁ麺フロマージュ」だ。
さらに、生ハムを添えた「らぁ麺生ハムフロマージュ」があり、
↑渋谷店限定の「らぁ麺生ハムフロマージュグラン」にはさらに、名古屋コーチンの卵とワンタンが入っている。
チーズはかき混ぜないで、そのまま麺に絡めて食べる。
ゴルゴンゾーラが入っているらしく、チーズの旨味が強い。
すぐに溶けないように調整されているようです。
アッサリした食べやすい味だが、スープの上には鶏油(ちーゆ)が浮いておりコクもあり食べてごたえもあります。
生ハムは塩気が強めで、臭みは全くない。
yuusuketabearuki.hatenablog.com
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↑家系ラーメンは、チャーシューで麺をくるんで食べるのが美味いけど、ドゥエイタリアンは生ハムでそれが出来ます(о´∀`о)
また、麺はこんにゃくを混ぜた糖質オフ麺に変更も可能。
↑麺を食べた後、店員さんに言えば、美人玄米入りのご飯を持ってきてくれるので、スープに入れてリゾットにできます(^-^)
「丼一杯のフルコース」というのが、ドゥエイタリアンのコンセプトだ。
上品な味だが、全て食べた後はかなり満腹感があります◎
サッと調べた感じ、石塚シェフがガチンコの出演者で一番成功しているかも☆
本も出してるそうなので、興味あるq(^-^q)