今回紹介するラーメン屋は、2002年創業で、
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以前紹介した綱島の「桃源」と同じように、10年以上前から存在を知っていたが、数年前に自分の生活環境が変わってから行くようになり、お気に入りになった店です\(^o^)/
まず写真を見て欲しい。
ヤバくないですか?
ヤバいっスよね!?
ヤバいっしょ☆
(語彙力・・・)
だって鮎がまるごと乗ってるんですよ♪
僕が知る限り、こんなラーメン他にない!
これは、鮎の一夜干しを炙ったもので、骨も抜いてあるので、頭から尾まで全て食べられます◎
旨味と苦味が絶妙です。
スープも鮎の出汁が使われており、これらの鮎は、岐阜県の綺麗な川で育った鮎だそうです。
この鮎ラーメンは、確かにビジュアル的にインパクトがあるが、決してただ奇をてらったものではない。
昔、ラーメンの鬼と呼ばれた佐野実さんの本を読んだことがあるが、売れなくなった時に、純粋に味の追求をしないで、メニューやサービスを増やしたり、変わった料理で興味を引こうとする店は潰れるらしいです。
(邪道ですよね)
ですが、この鮎ラーメンはビジュアル以前に、まず「料理」としてちゃんと成立しています!
ビジュアルもインパクトはありますが、あくまでシンプルなため、下品に見えないどころか高貴にすら見えます。
品の良い日本料理のようです。
スープも熱々で透明感があり、あっさりしてるが、旨味がシッカリしてます。
僕はラーメン好きのクセに、ラーメンのスープはあまり飲まないタイプですが、ここのスープはずっと飲んでられます。
離れるのが惜しいくらい。
鮎が乗っていない普通のラーメンもオーダー出来るので、シンプルにラーメンの味を楽しむことも出来ます◎
↑こちらは夏季の昼限定の「鮎涼ラーメン」
ざるそばやつけ麺のように、冷たい麺を、鮎煮こごりつけダレに浸けて食べます。
左上にあるのは、薬味のネギと赤カブ。
右上にあるのは、鮎のふりかけが乗ったご飯。
最後につけダレをかけて、お茶漬けみたいにして食べられる。
他には、冬限定のラーメンもあるらしいです。
店内にトイレはないので、近くの高島屋でお借りしてます。
また今年になり、虎ノ門ヒルズに支店が出来たそうです。
(余談)
二子玉川の駅前はオシャレなショッピングモールやタワマンがあるが、すぐ裏には閑静な住宅街や商店街がある。
オシャレで便利だけど、広すぎないから見やすいし、賑やかだけど落ち着いてもいる雰囲気。
僕が一番好きな街の1つです☆