ユウスケの食べ歩き日記

美味しいお店紹介します

吉祥寺 武蔵家 (吉祥寺)

グギャアァァ~~ッ!!
久々の家系ラーメンの記事だ~~!!!

俺様は定期的に家系ラーメンを食べないと、禁断症状が出て暴れたくなるんだよぉ~~ぉ!



ハッ!
失礼いたしましたm(__)m

僕としたことが・・・




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↑過去に「武蔵家 日吉店」の記事の中で、「本店は新中野にある」と書いた。

はてなブログにはタグという機能があり、記事の中で文字の下にラインのある言葉をクリックすると、辞書のようにその言葉の意味やそれに関連した他のブログやサイトも出てくる。


だが、「武蔵家」という言葉をクリックすると、「吉祥寺にある店」と出てくる。



実は「武蔵家」には「新中野 武蔵家」と「吉祥寺 武蔵家」と、2つの系列がある( -_・)?
これらは全く異なる。



新中野 武蔵家」は、「たかさご家」という店から独立した店だ。

「たかさご家」は、立ち上げに「吉村家」の弟子筋の「六角家」の関係者が関わっていたらしく、「吉村家と繋がりがある店か、亜流のオリジナルか」と議論が別れる店だ。

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↑過去に書いた「町田家」も、「たかさご家」から独立した店だ。

「たかさご家」とともに、アッサリ系の家系ラーメンだ。


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↑「新中野 武蔵家」はいくつかの支店があるが、目黒にある人気店「麺家 黒」など、ライス無料の店を数多く輩出しており、都内で一大勢力となっている(((((゜゜;)
店名に「武」と付く店が多い(((((((・・;)

たかさご家とは逆に、油感が強めのコッテリ系の家系ラーメンだ。




では、今回紹介する「吉祥寺 武蔵家」は何かというと、上に書いた「六角家」の元・姉妹店で、1999年にオープンしました。


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↑「吉村家」には「直系」という、正式な暖簾分けの制度があるが、「六角家」から正式に暖簾分けされた店は「姉妹店」と呼ばれる。
ですが、何らかの事情により、今は姉妹店ではないそうです。

つまり、「六角家」からダイレクトに独立した店で、家系図的には「新中野 武蔵家」よりも「吉村家」に近い店なのです◎
多摩地区の家系ラーメンのパイオニア的な店だそうです。


紛らわしい・・・(^^;)(;^^)



以前はガード下にあり、現在はOIOI(マルイ)の裏にあるとHPに書いてありますが、実際はドンキホーテとスーツカンパニーの間の道にある。(マルイの隣の道)

マルイの横の道は、井の頭公園に繋がる道で、美味しそうな飲食店が並んでいます♪




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↑全部盛りの「吉祥寺盛りラーメン」
家系ラーメンで赤い器は珍しいですね☆


豚骨や鶏ガラは、吉祥寺の老舗焼き鳥屋「いせや」という店から仕入れているそうです。
(少し調べたけど、めっちゃ気になる・・・)

六角家と同じく店内には獣臭が漂っているが、味はかなりアッサリ系で、好みが別れるかもしれない。

チャーシューは塩気が強めで、気持ちパサッとした食感。



また、ライスは100円ですが、おかわり自由です♪
これは食いしん坊には嬉しいですね(^.^)



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↑こちらは「アゴ塩ラーメン」
アゴ」とは「トビウオ」のことです。


こたらも更にアッサリした味ですが、魚介独特のクセみたいなものが見え隠れします。

ネギが大量にトッピングされているので、一緒に食べれば、ラーメンのアッサリさとネギの辛味が混ざり、独特の味になります◎

「ただの塩味の家系ラーメン」でも「ただの魚介系塩ラーメン」でもない・・・。



となりにあるのは、「キャベチャー」です。
「六角家」にもあるサイドメニューで、関係店にある定番です♪

これも、アッサリ系のラーメンと合わせるといい感じ(^-^)




「吉祥寺 武蔵家」は、去年はかっぱ寿司とコラボし、かっぱ寿司で出される家系ラーメンを監修したり、今年は寿がきやからカップ麺を出したりしたのが記憶に新しいが、これまでも積極的に活動していたようです。

二郎系ラーメンやつけ麺、定食屋をオープンさせたり、同じ多摩地区のラーメン屋とコラボしてイベントに出品したり、立川アーバンホテル内にある集合施設「らーめん たま館」の1期店の1つとして出店もしていたそうです。
(この施設はまだ行っていない)


ここの系列の「キッチン男の晩ごはん」という店は、今もあるらしいので、こちらも興味ある◎



「吉祥寺 武蔵家」は、家系ラーメンとしてはかなりアッサリ系なので、家系好きの間では好みが分かれるかもしれない。
実際、僕の中の家系ランキングでも上位の方ではない。

でも、この地区で家系ラーメンを普及させたことなど、歴史を考える意味で、重要な店かもしれない・・・。

Due Italian 渋谷 (渋谷 東急プラザ渋谷)

「Due Italian(ドゥエ イタリアン)」は、店名だけみたらパスタやピザの美味しいイタリアンレストランを想像するが、れっきとしたラーメン屋だ。
本店は市ヶ谷ある。


創業者の石塚和生シェフは、数々のイタリアンレストランのオーナーシェフを勤めるなどの経歴の持ち主だ。

元々、イタリアンで培った技術と経験を活かした、本格的な異色のラーメンで、ミシュランガイドにも掲載されました♪

「ドゥエ」はイタリア語で「2」を意味する。
石塚シェフの「第2の人生」「新たなイタリアン」という意味だろうか?

「優しいらぁ麺」というのが彼の目指した料理で、お年寄りから子供まで安心して食べられる、健康食材を取り入れ美容食として捉える、という考えの元、らぁ麺の新しいかたちを追求している。


この石塚和生シェフ、実はある方面で有名人だ。

知る人ぞ知るが、伝説のテレビ番組「ガチンコ」に出演していたのだ(;゜0゜)

ガチンコとは、1999年から2003年まで放送されていた、TOKIOが司会のバラエティ番組だ。
不良がプロボクサーを目指したり、大検を取るために勉強したり、一般人がアイドルやメジャーリーガーになるために修行したり、モテない男達が彼女を作るために奮闘する企画などがあった。


その中の企画の1つが、「ガチンコラーメン道」だ。

「ラーメンの鬼」と呼ばれた佐野実さんに弟子入りし、プロのラーメン屋を目指す内容だった。

石塚シェフが出演していたのは3期で、候補生は皆、ラーメン以外の異業種のメンバーで、石塚シェフは、作ったパスタを佐野さんに捨てられ、「アンタの作ったものも美味かった」「それを捨てられるのか?」と言われたり、ヒール役の候補生と衝突するシーンが印象的でした((((;゜Д゜)))

自分のパスタを捨てられた後、佐野さんの作ったパスタを食べて、「優しい味です」と言っていたので、それが自分の店の思想の根幹になったのだと思われる。



ドゥエイタリアンのメインのラーメンは、チーズに絡めて食べる「らぁ麺フロマージュ」だ。

さらに、生ハムを添えた「らぁ麺生ハムフロマージュ」があり、


↑渋谷店限定の「らぁ麺生ハムフロマージュグラン」にはさらに、名古屋コーチンの卵とワンタンが入っている。

チーズはかき混ぜないで、そのまま麺に絡めて食べる。
ゴルゴンゾーラが入っているらしく、チーズの旨味が強い。
すぐに溶けないように調整されているようです。

アッサリした食べやすい味だが、スープの上には鶏油(ちーゆ)が浮いておりコクもあり食べてごたえもあります。

生ハムは塩気が強めで、臭みは全くない。

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↑家系ラーメンは、チャーシューで麺をくるんで食べるのが美味いけど、ドゥエイタリアンは生ハムでそれが出来ます(о´∀`о)

また、麺はこんにゃくを混ぜた糖質オフ麺に変更も可能。



↑麺を食べた後、店員さんに言えば、美人玄米入りのご飯を持ってきてくれるので、スープに入れてリゾットにできます(^-^)


「丼一杯のフルコース」というのが、ドゥエイタリアンのコンセプトだ。

上品な味だが、全て食べた後はかなり満腹感があります◎



サッと調べた感じ、石塚シェフがガチンコの出演者で一番成功しているかも☆

本も出してるそうなので、興味あるq(^-^q)


白楽カフェ あめんどろ (白楽 六角橋商店街 仲見世通り)

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↑六角橋周辺は、家系ラーメンの超大物店「とらきち家」と「末廣家」がある天国のような町です(*´ω`*)


急行の停まらない駅なので、家系ラーメンに興味なかったら来てなかった町だと思うが、実はメディアでも登場する美味しい店がたくさんある穴場だったりする。

最近の僕のお気に入りの町です☆
すっかりファンになった(笑)




「あめんどろ」というのは、薩摩の方言で、唐芋(薩摩芋)から作られた「芋蜜」のことです。

蜂蜜は馴染み深いけど、芋蜜は珍しいですね(゜.゜)
ここで初めて知りました。


今回紹介する店の系列は、日本で唯一の、芋蜜の専門店です☆

繰り返します。
日本で唯一です!



東京の千駄木に、「あめんどろや本店」と「あめんどろや imo cafe」があり、今回紹介する白楽のカフェは、その姉妹店になる。

元々、薩摩地方で一軒、芋蜜づくりをしていた職人の技を、同じ鹿児島の唐芋農場という会社が継承し、このようなショップやカフェが出来たそうです。


白楽のカフェはテレビでも紹介されたそうです♪



六角橋商店街のメイン通りの横に、昭和のままの雰囲気で残っている「仲見世通り(ふれあい通り)」があり、その中に「珈琲文明」という超有名な喫茶店があり、あめんどろはその隣にあります。
(白楽に来たら、あめんどろか珈琲文明に行ってます)

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都会のオシャレな場所とかじゃなくて、こういう場所に隠れ家的な感じであるのが良いですね(⌒‐⌒)




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↑おいものスイーツ3点プレート(ドリンク付き)

大学芋とジェラートと日替わりケーキ(この時期はロールケーキ)を、小さいサイズで食べ比べ出来ます。


個人的にはロールケーキが一番好きです◎
お芋のお味が濃厚だけど、しつこくない。

濃い甘さを堪能したいなら、大学芋がオススメかな。


それぞれ単品だと、大きいサイズで食べられる。



コーヒーは、ホットのみの「石垣島コーヒー」と、ホットとアイスが選べる「テラコーヒー」がある。


「テラコーヒー」は同じ白楽(と大倉山)にあるコーヒー豆の店です。
僕もテラコーヒーのことは最近知ったのですが、コーヒー好きの間で有名な店だそうです。

コーヒー豆は個人でも買えますが、カフェやレストランで、ここのコーヒーを使用してる店が結構あり、HPを見ると、店に合わせてブレンドもしてるようです。


スイーツに合わせたためか、苦味寄りだけどスッキリしたお味で、飲みやすいです◎

テラコーヒーを使っている店を巡るのも、面白いかも♪




また、ランチメニューもいくつかある。


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↑しょうが焼きランチ

ここの料理は、「お母さんが作るような」というのがコンセプトで、サッパリした素朴な味で、量も多すぎない。

ランチメニューは時期によって変わるみたいです。


スイーツもランチもメニューは少ないので、迷わずに一通り味わえます◎




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↑芋蜜はお持ち帰用に販売されているので、試食も出来ます◎
左から「安納芋蜜」「薩摩芋蜜」「紫芋蜜」


お店で頂いたパンフレットによると、非常に栄養が高いそうです( ゜ρ゜ )


薩摩芋蜜を蜂蜜と比較すると、

抗酸化力は約12.7倍
食物繊維は約27.6倍
ポリフェノールは役10.8倍

だそうです。


これらは健康の維持だけでなく、アンチエイジングや美容にも良いと聞くので嬉しいですね☆



それぞれの味は、

↑安納芋蜜
一番甘味があり酸味やクセが少ない。

↑薩摩芋蜜
酸味が強くフルーティーな印象。

紫芋
かなり強い酸味で独特のクセがある。

と感じました。



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↑僕は紫芋蜜を買いました♪


というのも、芋蜜の中でも圧倒的に栄養が高いのです!
上に書いた薩摩芋蜜と比べても、

抗酸化力は約2.8倍
食物繊維は約1.1倍
ポリフェノールは約3.2倍

と、圧倒的なのです(;゜0゜)


僕は、紫芋の独特のクセは美味しいと思えるから問題ないどころか、大歓迎です◎
家でコーヒーやココアに入れたり、カレーの隠し味に使ってます(о´∀`о)

健康に良くても口に合わなければ、逆にストレスになって健康に悪いから、美味しいに越したことはない!




六角橋商店街は古い商店街で味わい深いけど、清潔感とか気になってしまいますよね?
商店街に共同トイレがあるけど、あまり使いたくない(-""-;)


でも、あめんどろは清潔感のカタマリです!
トイレや洗面所は非常に綺麗です。

店内もシンプルで綺麗めだけど、家庭的で暖かみのある雰囲気なので、落ち着いて食事やお茶できます◎


余裕のある人は、末廣家やとらきち家でラーメンを食べた後、ここでスイーツを食べると幸せな1日になるかも☆



この「芋蜜」、今はマイナーだけど将来来るんじゃないか!?
と僕は思っています☆


MALINS (六本木 乃木坂)

フィッシュ&チップスはイギリスの伝統的なソウルフードで、代表的なファストフードです♪


キン肉マンⅡ世に登場するケビンマスクも、ビネガーをたっぷりかけた魚のフライが好物だと、作中で書かれています(^∇^)




今回紹介する「MALINS(マリン)」は、2014年に六本木ミッドタウンの斜め前にオープンした、フィッシュ&チップスの専門店だ。

しかも、「英国国際フィッシュ・アンドチップス協会」に認定された、アジアで唯一の店です。


「日本で唯一」ではなく、「アジアで唯一」です!


こういうの、そそりますよね(*^¬^*)



元々イギリスには、魚のフライとポテトは販売されてましたが、1860年のロンドンの下町にあった「ジョセフ・マリン」の店が、2つを合わせてフィッシュ&チップスとして販売した最初の店だそうです。
店名もそこから来ているのでしょう。

その後、1913年にフィッシュ&チップス協会が設立され、レシピや調理法が確立されました。


しかしイギリス国内でも、フィッシュ&チップスの伝統的な店は年々減少しているそうで、それを守る動きもあるそうです。



フィッシュ&チップスを出している店は、日本に山程あるが、英国式の正しいフィッシュ&チップスを食べたいなら、マリンが良いでしょう◎

この店の味の料理を基準にして、他の店の味を比較したり出来ると思う。




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↑メインのフィッシュ&チップス


サイズはラージ(大)、レギュラー(中)、フィンガー(小)から選べる。
(僕はラージしか食べない)

ソースはカレーソース、グレイビーソース、マッシュピース、タルタルソースから選べる。
(写真はタルタルソース)


何年か前にも数回行ったが、その時は紙の箱で提供されており、値段の割にはいかにもファストフードっぽかったが、最近は皿で提供されているので、ちゃんとした料理っぽい。


テーブルには塩とビネガーがあり、ケチャップは料理を頼むと一緒に持ってきてくれる。



レシピや調理器具はイギリスから取り寄せたもので、一部のスタッフはフィッシュ&チップス協会でトレーニングしているが、フライに使われる魚は、北海道・知床のマダラで、チップスに使われるジャガイモは生で店に仕入れているなど、イギリスと日本の良さを合わせているようです◎


キン肉マン Vol.2 [DVD]

キン肉マン Vol.2 [DVD]

  • 発売日: 2003/01/21
  • メディア: DVD

まるで、キン肉マンロビンマスクのタッグのようだ(○_○)!!


お店のHPを見ると、イメージ以上に健康的な食事みたいです◎




店内はカウンター席が数席あるだけで、洗面所はないです。

また最近、支店もいくつか出来たみたいです(⌒‐⌒)

珈琲 甍 (二子新地)

二子新地駅二子玉川駅の隣の駅で、多摩川を挟んだ川崎寄りにある。
橋を渡って歩いても10分ほどの距離で、駅前は落ち着いた商店街がある。

その商店街を抜けると住宅街があり、今回紹介する喫茶店「甍(いらか)」は、住宅街の中にある隠れ家的な店だ。


最近の僕の癒しスポットです☆




まず建物のビジュアルに惹かれる。

この建物は、宮城県岩沼市から移設した築150年の蔵をリフォームしたものだ。
天井は高く、建物の中に大きな梁(はり)がある。

こういう古い建造物は、手放す人と欲しい人のタイミングがあるので、運命的らしいです。


何の変哲もない普通の住宅街で、このような雰囲気のあるクラシックな建造物の中で、本格的なコーヒーを飲めるのは、かなり貴重だと思います♪




メインの「甍ブレンド」や、1日3杯限定の「ダッチコーヒー(水出しコーヒー)」など、シンプルに楽しめるコーヒーもありますが、


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↑僕が気に入ったのは、「ウインナーコーヒー」です。


アイスクリームと生クリームが乗っていますが、この生クリームは自家製だそうです。
濃いコーヒーに負けないように、濃いクリームを作られたそうです。

口に入れた瞬間、「オッ!?」となるくらい、美味しいクリームです(^w^)


コーヒーは酸味が強めで濃い味ですが、サッパリしたお味です。



情報がなければ、地元の人しか来ないような場所だけど、雑誌や本に掲載される店なためか、お客さんは若い人からお年寄りまで幅広い。

店内は禁煙なのと、中学生以下は入店禁止なので、落ち着いて静かにくつろげます◎




※お店のマスターにブログの掲載許可をお願いしたら、「掲載は構わないけど、ひっそりやっている店なので、大っぴらにはしないで欲しい」とのこと。

僕のブログのアクセス数は、1日に1、2件しかないから大丈夫ですよね?(笑)
雑誌でも特集されるし、レビュー書いてる人もいるし・・・。



家系総本山 吉村家 (横浜 平沼橋)

「原点にして頂点」

「聖地」

「生きる伝説」


恐らく、このような言葉が最も似合うラーメン屋の1つだ。


あまりに有名でレヴューやブログを書いてる人も多いので、僕なんかが記事にするのも恐れ多いし必要ないかもしれないけど、ブログは自分のためのデータベースでもあるし、知らない人が見てくれることもあるので、僕なりに紹介しますm(__)m



「家系(いえけい)ラーメン」は横浜発祥の豚骨醤油ラーメンだ。


かつて横浜のご当地ラーメンといえばサンマーメンが有名だったが、今は間違いなく家系ラーメンが横浜のご当地ラーメンのメインになっている。
僕が一番好きなラーメンです☆

その始まりとなった、総本山となる店が「吉村家」だ。


吉村家は1974年に、トラック運転手や左官業などの仕事を経た、吉村実氏によって誕生した。

当初は新杉田駅の近くで開店したが、1999年に現在の横浜駅平沼橋駅の間の場所に移転して、現在に至る。
数年後に移転するという話も聞く。





↑「ラーメン」

チャーシュー2枚、海苔3枚、ほうれん草少々がデフォルト。
麺は酒井製麺の中太麺。
とんこつと鶏ガラをベースにしたパンチのある醤油スープに、鶏油(ちーゆ)が浮いている。

吉村家の味を説明する時に「パンチある」「パンチの強い」とよく表現されるが、どういう味か、言語化して説明しづらい。
食べてみれば、解ります◎


ラーメンは豚骨醤油のみで、塩や味噌はない。
最近増えているチェーン店のようにうずらの卵もない。


これが全ての家系ラーメンの頂点!




↑卓上トッピングは様々にある。

左から、刻みしょうが・コショウ・おろしニンニク・おろししょうが・フライドガーリック・ごま・醤油・ラーメン酢・豆板醤

ラーメンだけでなくライスにも使える。


僕はラーメンそのものの味を楽しみたいので、あまり使わないですが、ラーメン酢は良く使います。

吉村家特製のにんにく味のお酢は、ラーメンとの馴染みも良いので、食べてる途中に入れて変化を楽しみます(^^)d
市販されてそうな外見だが、残念ながら市販はされていないorz




↑「チャーシュー麺

スモークされた香味たっぷりのチャーシューを存分に味わえる。
追加トッピングで、チャーシュー単品はない。


味はしっかりしているが、しつこさはないし、ふんわり柔らかいのでたくさん食べられる◎
吉村家はただ男臭いだけでなく、合間に繊細さが見えます!

僕は、ラーメンのスープに浸した海苔でごはんをくるんで食べるのが大好物だが、チャーシューでやるのもタマりません(*´-`)
ご飯の上に乗せて、チャーシュー丼を作るのも良いかも♪




↑「ライス」

上に漬物が乗っている。
家系ラーメンはご飯との相性がバツグンd=(^o^)=b


ネギ丼やチャーシュー丼のようなご飯物はないが、トッピングを使えばカスタマイズ性はあるので、下に記載する。

僕はラーメンには調味料とかを入れるのは好みではないが、ライスをカスタムするのが好みです♪


にんにくやゴマを乗せて、スープを浸した海苔でくるんで食べるのが最高☆

人によって様々な食べ方があるので、無限に楽しめます。




↑「辛みそねぎ」

メニューとしてネギラーメンはない。

ラーメンに乗せて辛ネギラーメンにしても良いし、ライスの上に乗せて辛ネギ丼にしても良い(*^-^*)


上に書いたラーメン酢と同じように、最初はラーメンそのものの味を楽しんでから、途中から辛みそねぎを入れてます。




↑「チャーシューまぶし」

ライスと一緒に頼んで、まぶし丼に出来る。


これは、早いと開店後1時間以内に完売してしまうレアメニューだ。
開店前から並んでいる人は、だいたいこれが目当てと思われる(;゜゜)

仕事終わりの夜が一番空腹なので、夜は無いのが残念・・・。
(吉村家の記事が中々進まなかった理由の1つは、これが食べられなかったからです)


僕みたいに昼は沢山食べられないけどまぶしを味わいたい人は、ラーメンを「麺少なめ」で頼むと良いです。
ちなみに麺少なめにすると、トッピングが1つ無料になります◎




↑「野菜畑」

ラーメンに乗せても良いし、サラダみたいにそのまま食べても良い◎
湯通ししてあるので温かい。

家系ラーメンを食べに来て、野菜不足を気にするのは野暮かもしれないが、どうしても心配な人もこれで大丈夫です(^_^)v
(優しい!)


他にも、様々な追加トッピングがあるので、自分流に楽しめます☆




吉村家には「直系」という制度があり、厳しい修行を乗り越えて、正式に暖簾分けされた店がいくつかある。

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↑僕は過去に記事で書いた、「杉田家」と「末廣家」しか行ったことはないが、全くコピーではなく、吉村家の醤油感強めの味をベースに、それぞれで個性を出しているようです。
(吉村家は最初は、今の杉田家の向かいにあったそうです)



また、吉村家の味は創業時は違う味だったらしい。

僕が見たところ、直系ではない弟子筋の店は、昔の吉村家に近い傾向があるように見える。
元直系店の「本牧家」や、そこから派生した「六角家」がカギな気がするので、その辺の店もいずれ記事にしたい。
(どちらも行ったことはある)


ちなみに、創業時の吉村家の味を味わえる店は、上に書いた本牧家と六角家の流れを汲む、

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↑「近藤家」だと言われている。

僕のブログで最初に紹介した店です。
実家から歩いて数分だけど、有名店だと知らないで食べてました(笑)




(この場をお借りして)

「吉村実さん!

こんなに美味しいラーメンを作ってくれて、ありがとうございます!!

仕事の後に家系ラーメンを食べれる・・・と思えば、どんな仕事も頑張れます☆」




僕の食べ歩き日記は、画像も文章も最低限にしているが、ブログで吉村家のレヴューを書いてる人は沢山いるから、差別化したいと思って、細かいメニューのレヴューも書きたいと思ったので、記事にするのに時間がかかってしまった(;^_^A

僕なりの、家系ラーメンに対する愛情が伝わったかしら??


家系ラーメンは横浜だけでなく、日本が誇る食べ物です☆



CHAVATY (表参道)

僕は表参道の美容院で髪をカットしてもらってますが、そのついでにオシャレなカフェでお茶するのが楽しみです☆



「CHAVATY(チャバティ)」は2018年に表参道のオシャレな裏通りにオープンした、ティーラテ(ミルクティー)の専門店だ。

茶葉にこだわった本格的なお茶が味わえます(*^_^*)


表参道が1号店で、インドネシアに2号店、京都の嵐山に3号店があるそうです。


最近見つけて、一目惚れしました♪



↑アイスティーラテとスコーンのセット


ティーラテはウバ、抹茶、ほうじ茶から選べて、甘さも調節できる。
(写真は抹茶)

氷は溶けて飲み物が薄まるため入れてない代わりに、カップが冷やされて提供される。

飲み物はカップ2杯分くらいの量。


スコーンには、塩ホイップバターとハニーナッツフルーツ(ナッツのジャムみたいなもの)が付いてくる。

「小腹が空いたけど、夕飯があるから食べすぎるのは困る」

という時に、ちょうど良いサイズです◎



他にも、シフォンケーキやソフトクリームもあり、それらもウバ、抹茶、ほうじ茶から選べます◎

また最近、予約制のモーニングも始めたそうなので気になる( °∇^)]


スコーンやお茶などテイクアウトが充実しているのも嬉しい◎



このカフェのある通りは、オシャレな美容院やショップなどが多くある関係か、お客さんはオシャレな女子が多いです。
(中には、プロのモデルさんか?と思うような人もいた)

僕が行った限り、自分以外の男性は、1人か2人いるかどうかという割合かも(゜.゜)

時間によっては待つかもですf(^^;



またこの店では、「ミルクティー」ではなく「ティーラテ」と表現しています。


ミルクティーというと紅茶で作るものが一般的ですが、抹茶やほうじ茶も、お茶と牛乳を混ぜた飲み物なので、ミルクティーには違いない。

抹茶もほうじ茶も昔は牛乳を入れて飲むものではなかったと思うし、子供の頃、烏龍茶に牛乳を入れてミルクティーを作ろうとしたのは、案外間違いではなかったかも??


詳しい人いないかな?