グギャアァァ~~ッ!!
久々の家系ラーメンの記事だ~~!!!
俺様は定期的に家系ラーメンを食べないと、禁断症状が出て暴れたくなるんだよぉ~~ぉ!
ハッ!
失礼いたしましたm(__)m
僕としたことが・・・
yuusuketabearuki.hatenablog.com
↑過去に「武蔵家 日吉店」の記事の中で、「本店は新中野にある」と書いた。
はてなブログにはタグという機能があり、記事の中で文字の下にラインのある言葉をクリックすると、辞書のようにその言葉の意味やそれに関連した他のブログやサイトも出てくる。
だが、「武蔵家」という言葉をクリックすると、「吉祥寺にある店」と出てくる。
実は「武蔵家」には「新中野 武蔵家」と「吉祥寺 武蔵家」と、2つの系列がある( -_・)?
これらは全く異なる。
「新中野 武蔵家」は、「たかさご家」という店から独立した店だ。
「たかさご家」は、立ち上げに「吉村家」の弟子筋の「六角家」の関係者が関わっていたらしく、「吉村家と繋がりがある店か、亜流のオリジナルか」と議論が別れる店だ。
yuusuketabearuki.hatenablog.com
↑過去に書いた「町田家」も、「たかさご家」から独立した店だ。
「たかさご家」とともに、アッサリ系の家系ラーメンだ。
yuusuketabearuki.hatenablog.com
↑「新中野 武蔵家」はいくつかの支店があるが、目黒にある人気店「麺家 黒」など、ライス無料の店を数多く輩出しており、都内で一大勢力となっている(((((゜゜;)
店名に「武」と付く店が多い(((((((・・;)
たかさご家とは逆に、油感が強めのコッテリ系の家系ラーメンだ。
では、今回紹介する「吉祥寺 武蔵家」は何かというと、上に書いた「六角家」の元・姉妹店で、1999年にオープンしました。
yuusuketabearuki.hatenablog.com
↑「吉村家」には「直系」という、正式な暖簾分けの制度があるが、「六角家」から正式に暖簾分けされた店は「姉妹店」と呼ばれる。
ですが、何らかの事情により、今は姉妹店ではないそうです。
つまり、「六角家」からダイレクトに独立した店で、家系図的には「新中野 武蔵家」よりも「吉村家」に近い店なのです◎
多摩地区の家系ラーメンのパイオニア的な店だそうです。
紛らわしい・・・(^^;)(;^^)
以前はガード下にあり、現在はOIOI(マルイ)の裏にあるとHPに書いてありますが、実際はドンキホーテとスーツカンパニーの間の道にある。(マルイの隣の道)
マルイの横の道は、井の頭公園に繋がる道で、美味しそうな飲食店が並んでいます♪
↑全部盛りの「吉祥寺盛りラーメン」
家系ラーメンで赤い器は珍しいですね☆
豚骨や鶏ガラは、吉祥寺の老舗焼き鳥屋「いせや」という店から仕入れているそうです。
(少し調べたけど、めっちゃ気になる・・・)
六角家と同じく店内には獣臭が漂っているが、味はかなりアッサリ系で、好みが別れるかもしれない。
チャーシューは塩気が強めで、気持ちパサッとした食感。
また、ライスは100円ですが、おかわり自由です♪
これは食いしん坊には嬉しいですね(^.^)
↑こちらは「アゴ塩ラーメン」
「アゴ」とは「トビウオ」のことです。
こたらも更にアッサリした味ですが、魚介独特のクセみたいなものが見え隠れします。
ネギが大量にトッピングされているので、一緒に食べれば、ラーメンのアッサリさとネギの辛味が混ざり、独特の味になります◎
「ただの塩味の家系ラーメン」でも「ただの魚介系塩ラーメン」でもない・・・。
となりにあるのは、「キャベチャー」です。
「六角家」にもあるサイドメニューで、関係店にある定番です♪
これも、アッサリ系のラーメンと合わせるといい感じ(^-^)
「吉祥寺 武蔵家」は、去年はかっぱ寿司とコラボし、かっぱ寿司で出される家系ラーメンを監修したり、今年は寿がきやからカップ麺を出したりしたのが記憶に新しいが、これまでも積極的に活動していたようです。
二郎系ラーメンやつけ麺、定食屋をオープンさせたり、同じ多摩地区のラーメン屋とコラボしてイベントに出品したり、立川アーバンホテル内にある集合施設「らーめん たま館」の1期店の1つとして出店もしていたそうです。
(この施設はまだ行っていない)
ここの系列の「キッチン男の晩ごはん」という店は、今もあるらしいので、こちらも興味ある◎
「吉祥寺 武蔵家」は、家系ラーメンとしてはかなりアッサリ系なので、家系好きの間では好みが分かれるかもしれない。
実際、僕の中の家系ランキングでも上位の方ではない。
でも、この地区で家系ラーメンを普及させたことなど、歴史を考える意味で、重要な店かもしれない・・・。