ユウスケの食べ歩き日記

美味しいお店紹介します

るぽ (清瀬)

↑僕は2000年に放送された、仮面ライダークウガが大好きだ。
僕の人生に最も影響を与えた作品の1つで、今でも細かいストーリーをちゃんと覚えている。


↑今回紹介する喫茶店「るぽ」の外観は、クウガの劇中に登場した喫茶店「ポレポレ」のロケ地として使われたため、ファンの間では聖地と呼ばれています☆
他にもドラマやCMのロケにも使われたそうです。

しかし、この店は今年の3月末で閉店してしまいました(涙)
24年間行こう行こうと思い、延ばし延ばしになってしまい、結局閉店前に駆け込む形になってしまった(⁠ᗒ⁠ᗩ⁠ᗕ⁠)
(他のロケ地はいくつか行っていたが、なぜかこの店は行けてなかった)


クウガのロケ地」という目だけで見ると失礼だと思うので、ちゃんと喫茶店としてレビューしたい。

オープンは1988年で、場所は清瀬駅から歩いて20分ほどの住宅街の中にある。
自家焙煎の豆を使用しており、フード、スイーツなどメニューがかなり豊富。

劇中のポレポレは店舗は1階のみで2階は居住スペースだったが、るぽは2階席があり一部が吹き抜けになっている。
席数も割と多かった。




↑アイドルセット

ハンバーグに、スープとサラダとパンとコーヒー(かティー)が付いてくる。
ハンバーグはデミグラスソースかトマトソースから選べ、パンはバゲットかクロワッサンから選べる。
コーヒーはブレンドアメリカン、アイスから選べる。
(何でアイドルなんだろ?)

高級感のある感じではなく、素朴な古き良き洋食って感じ◎


コーヒーはブレンド、ストレートを合わせると約20種類ほどある。
店の看板などに「珈琲 るぽ」「コーヒーショップるぽ」と書いてあるように、フードよりも自家焙煎のコーヒーがメインのよう。
(こういう店こそ、頻繁に通って飲み比べしたかった)

フードはオムライス、シチュー、パスタなど様々あり、単品でもセットにも出来る。
ビーフシチューも気になったな〜(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)



↑ワッフル

プレーンも含めて様々な種類があるが、僕はチョコチップ&レーズンを選んだ。
僕は単品で追加オーダーしたが、スイーツもコーヒーとのセットに出来る。
(近所だったら何度も通って、コーヒーとワッフル全種類を食べたかった)

スイーツは他には、ケーキやパフェなど割と豊富だった。
ケーキもこだわりがありそうでした◎



閉店が発表されてから、連日行列が凄かったみたいです。
日によっては9時間並んだけど、品切れして入れなかった人もいたそうです(⁠・⁠o⁠・⁠;⁠)

僕は11時ちょっと過ぎに到着して、入店出来たのが17時半頃、料理が提供されたのが18時過ぎでした。
到着するのがあと数10分遅れたらラストオーダーだったので危なかった・・。
(ラストオーダーで後の人が来なそうだから、スイーツも追加させて頂きました)


普段の店の様子は僕は知らないけど、場所的にも内容的にも、地元の人が気軽にくつろぐための店だった筈。
ドラマ等のロケ地になるのは夢があるけど、それで人が殺到してしまい、気軽に行けなくなってしまうのは少し皮肉かも。
(勝手な憶測だけど)

ウエイトレスの女の子達もかなり大変そうで、普通の喫茶店の業務以上で疲弊していて、少し気の毒だったかも。
僕自身、閉店前のタイミングでやっと来店出来たから、凄い申し訳なかった(⁠*⁠_⁠*⁠)


後を継ぐ人はいないのだろうか!?
もしくは、建物だけでも残せないだろうか!?

文化的に価値がある筈だし、残すために誰か動いて欲しい・・・!

ラーメン星印 (反町)

反町駅は東京東横線の駅で、横浜駅の1つ隣だ。
横浜から歩いても行けるし、東神奈川と東白楽からも歩いて行ける。

反町駅の改札を出て、大通りを右に1分ほど歩き、最初の信号を右に曲がると、「ラーメンストリート」と呼ばれる通りがある。
ラーメン屋が多くある激戦区なのです(*^¬^*)


今回紹介する「ラーメン星印」は、そのラーメンストリートの一番奥にある。
反町駅から歩いて5分ほどです。


横浜周辺の淡麗系ラーメンでは、間違いなくトップクラスです。


↑ラーメン星印は、有名な佐野実さんのお弟子さんの店だ☆

オープンは2014年で、ご主人はかつて、ラーメン博物館に入っていた支那そばやの店長を勤めていたそうだ(◎-◎;)



スープは、動物系の「S」(スローバラード)と動物系+魚介の「R」(ロックンロール)がある。
「S」がパンチのある味で、「R」はアッサリした和風な味と感じた。

また「S」と「R」にそれぞれ、醤油味と塩味がある。


↑「特製醤油らぁ麺S」

豚バラ煮豚チャーシュー1枚
豚肩ロース煮豚チャーシュー1枚
豚肩ロース吊るし焼きチャーシュー1枚
ワンタン2個、名古屋コーチン味玉
が入った豪華なラーメン。

シンプルならぁ麺で素材の良さを味わうのも良いですが、特製らぁ麺は贅沢感があるので、自分へのご褒美にオススメです☆
(特に頻繁に行けない店なら、全部乗せだとその店の魅力を全て堪能できる)


戸塚の「支那そばや」で食べたことある人なら、スープを一口飲めば「支那そばやにかなり近い味」と感じると思います(^◇^)
佐野さんのお弟子さんというのが良く分かります◎

支那そばやが柔らかく包み込むような味なのに対して、星印の方は濃い目で鋭さのある味と、個人的に感じた。
(調査と称して、同じ日に支那そばやと星印で食べた事がある)


↑ちなみにこちらが、戸塚の支那そばやの醤油らぁ麺。

同じ方向性なのが良く分かります。
支那そばやに敬意を払いながら、独自の味を追及しているようですね( ´∀`)




↑オリジナルメニューの「ロックンロールご飯」

一見普通のご飯だが、下にチャーシューと味玉とネギが入っている。
かき混ぜたり、ラーメンのスープをかけたり等して食べる。

結構量があるので、食べた後はちょっと苦しい(^o^;)


また、定期的に限定のつけ麺も出しており、これが目当てのお客さんも多いようだ( ̄ー ̄)



ご主人は矢沢永吉のファンのようで、店内にはグッズやポスターが飾られており、いつも矢沢永吉の歌が流れています\(^o^)/

矢沢永吉が雑誌で着ていた、schottのレザーコート欲しいな~(笑)


CAF'E TOUJOURS D'EBUTER (五反田)

「大人向けのオシャレな純喫茶」

という言葉がピッタリな喫茶店です(o^-^o)


「CAF'E TOUJOURS D'EBUTER」(カフェ トゥジュール デビュテ)という、日本人には何となく馴染みのない店名だが、フランス語だ。
少し調べたところ、「トゥジュール」は「いつも、常に」、「デビュテ」は「一歩踏み出す、始まる」という意味らしい。

1986年(昭和61年)オープンの老舗で、一定期間熟成させたエイジングビーンズ(オールドビーンズ)を使用した、ネルドリップのコーヒーが売りだ。


五反田駅の東側にあるケンタッキーの横の線路沿いの道を少し歩いた場所の地下にある。
駅から歩いて2、3分ほどです。

隠れ家的な雰囲気です♪




↑この店の人気メニュー「オレグラッセ
(アイスカフェオレのこと)

オシャレなカクテルみたいですね☆

ミルクの上にコーヒーの薄い層があり、かき混ぜないで自然に飲めば、コーヒーとミルクが適当なバランスで口に入る。
こちらには、水出しコーヒーが使われている。
ミルクにはシロップが入っているのか、微妙に甘味があります。


横にある「レアチーズケーキ」はクリームの様に反固形でかなり柔らかく、サッパリした味です。
ブルーベリーソースは自家製だそうです。


他にはミニサンドイッチなどがあるが、メニューは最小限の物しかない。
(こういうの好み)



店に入るとかなり暗いので、最初は戸惑うけど直ぐに慣れます。

ほとんどの席が、お客さん同士が目が合わない配置になっているので、1人でくつろぐのに良いです。
茶店というより、バーのような雰囲気かも◎

& t cafe (表参道 明治神宮前 原宿)

また素晴らしいカフェを見つけてしまった(*^-^*)
去年から度々行ってます。



「&t cafe」(アンドティーカフェ)は2021年にオープンした、オーガニック系のカフェです♪

料理は白砂糖不使用、調味料は限りなく無添加、生野菜は無農薬、有機を使用。
だそうです。


表参道ヒルズの裏(3つ後ろの通り)の住宅街の中にあります。
表参道駅からも明治神宮前駅からも歩いて直ぐだが、明治神宮前駅からの方が少し近いかも。

入り口は目立たず、初見ではスルーしてしまいそうだが、感度の高い人達には注目されているのか、いつもオシャレな人達で賑わってます◎
入り口は狭い道だが、店内は割りと広い。

ペットも入店可能なため、ワンちゃんを連れてる方を結構見かけます♪



フードは大まかに、「カレー」「サンドイッチ」「サラダ」「スイーツ」などがある。

テーブルの上にあるQRコードを読み込みオーダーする。



↑「チーズサンド」と「クラフトコーラ」

料理も良いけど、この画像で店内の素晴らしさが伝わると思います☆

店内は白を基調にしており、地中海か南国の高級リゾートっぽい
上の画像はテラス席だが、透明の屋根や壁があり実質屋内なので、快適に過ごせます◎




↑「2種盛りカレー」と「ブラッドオレンジジュース」

「チキンカレー」と「ドライカレー」がそれぞれあるが、これは2つを合わせたメニューだ。


yuusuketabearuki.hatenablog.com
↑有名な「パク森」を彷彿させるが、こちらの方はエスニック寄りだ。

チキンカレーはスパイスの旨味がしっかり味わえ、チキンがゴロゴロ入ってます。
ドライカレーはフライドオニオンを入れるかを選べて、シャリシャリした食感を楽しめます。

食べられない程では全くないけど、辛味が少し強いかもしれない。
頻繁に水をのんでしまった(笑)

個人的には、チキンカレーの方がスパイス感があって好みかも。




↑「フルーツサンド」と「自家製レモネード」

フルーツサンドの具材は時期によって変わるそうです。
メニュー画像だとイチゴだけど、この時期はバナナでした。

メニューの画像でイメージするより、かなり大きいです(゜゜;)


スイーツは他には、ケーキやプリン、ブラウニークッキーやドーナツなど豊富にある。

またドリンクも映えになりそうな物が多いです◎



デートや女子会にオススメです☆

たかさご家 日ノ出町本店 (日ノ出町)

「家系ラーメン」は横浜の「吉村家」が起源のラーメンだが、東京にも店が沢山ある。

yuusuketabearuki.hatenablog.com
yuusuketabearuki.hatenablog.com
↑過去の記事で書いた、「町田家」や「新中野 武蔵家」の系列がそうだし、武蔵家からは多くの店が派生している。

これらの起源になった店が、日ノ出町に本店がある「たかさご家」だ(゜ρ゜)



たかさご家は1992年(平成4年)に高砂町吉野町本店がオープンしたのが始まりだ。
その後は日ノ出町が本店となる。

オープンの際、有名な「六角家」の関係者が関わっていたため、六角家と家系図で繋げるか?オリジナルの家系ラーメンと見るべきか?ファンの間でも意見が分かれる店と思われる。



↑ラーメン
味玉とのり増し、ライスを追加オーダーした。

味は町田家以上にアッサリしている。
家系好きからしたら物足りなく感じるかもしれないが、町田家や武蔵家の原型といった印象。

同じアッサリ系でも六角家とも印象が異なる。

麺は吉村家と同じ酒井製麺



店は日ノ出町の駅前にあるが、正面は小さく他の店に隠れがちで目立たない。

店もラーメンも地味だが、このたかさご家から、数々の店が派生して広がり、都内で一大勢力になっていったと思うと、決して無視は出来ないラーメン屋です( →_→)

感慨深い・・・。

Hakuraku Mokki (白楽 六角橋商店街)

最近通ってドハマりしてる店を紹介します♪

カレーとビールが最高です(*^▽^*)



「Hakuraku Mokki」(ハクラク モッキ)は六角橋商店街のアーケード街に、2021年11月にオープンした店だ。
「Mokki」というのは、フィンランド語で「小屋」を意味するらしい。
(MokkiのOは、Oの上に・が2つある文字が正式名だが、僕のスマホでは変換できない・・・)


当初は、クラフトビールナチュラルワイン、スパイスカレーをメインとしていたが、今はカレーとビールが実質メインな感じみたいです。

店内は適度に暗いアンティークな内装で、オシャレだけど気軽にくつろげる雰囲気です◎




↑カレーは辛くない「A」、辛口の「B」、AとB両方が味わえる「あいがけ」がある。

カレーは日替わりで様々な味がある。
Aはだいたいチキンカレーで、Bはバリエーションが多い印象かも。(辛いのが苦手なので食べたことはない)


メニューによると

ご飯は、インディカ米の最高峰「バスマティライス」
ご飯の上に刺さっているのは、インドの豆のお煎餅「パパド」
副菜は、インドのスパイスピクルス「アチャール」と、スリランカ料理「マッルン」
サラダは、自家製ドレッシングのソルティスパイスサラダ

だそうです。



実はこの店は、カレーよりビールにはまってしまいました(〃∇〃)


↑夜限定で、小さいサイズで飲み比べも出来ます(^-^)v
(本当は飲み比べ用のグラスはもっと小さい物ですが、この時は足りなくて別のグラスだったが、見栄えが良いので掲載しました)

クラフトビール」というのは小規模のブルワリー(醸造所)のことです。
6~7種類のビールが時期ごとに入れ替わるので、様々なブルワリーのビールが楽しめます。
(樽がなくなったら替わる感じみたい)


個人的には「うちゅうブルーイング」というブルワリーのビールが一番好きです(^w^)

他には、
大人向けのスイーツのような甘い黒ビール
コーヒーを混ぜたビール
酒粕を使ったスムージー系のビール
CBD(大麻の合法的な成分らしい)の入ったビール
等が印象に残ったかも◎


カレーもたまに食べるし、フード(おつまみ系)もたまにオーダーするけど、ビール1杯だけ飲みに行くのが、圧倒的に多いです。僕は。

1日のやる事を済ませて、心をリセットするのにビールが最高☆



(余談)

実はビール、というよりお酒にハマったのは最近なのです。

お酒は若い時から飲んでたけど、飲み会とかだから何となく飲むってだけで、特別好きだった訳でもないし、酒でハイになる欲も別になかった。
なので、進んで飲むことはあまりなかった。


しかし、この店に行くようになって、コーヒーやお茶と同じように、純粋に味わって楽しむもの、飲んでリラックスするものと気付きました。
コーヒーも眠気覚ましの効果があるけど、そういう目的以前に、「美味しい」から飲むものであるし、それと同じだと思った。

楽しみが1つ増えて嬉しい☆



IEKEI_Tokyo王道家直系 (末広町 御徒町 上野 秋葉原)

4月半ばだけど、今年初の記事だ(笑)

yuusuketabearuki.hatenablog.com
yuusuketabearuki.hatenablog.com
↑過去の記事で、吉村家の元直系店「王道家」のグループ店を紹介した。


今回紹介する「IEKEI_Tokyo王道家直系」は、2021年7月年に開店した新しい店だ。

道家のグループ店が東京に進出すると聞いて、「黒船どころかUFOが来るレベルじゃないか!」と当時驚きました(笑)


最寄りの駅は末広町ですが、上野からも秋葉原からも歩いて行ける距離です◎




↑ラーメンに、豚トロとバラチャーシューを追加した。

左が1日50枚限定のバラチャーシューで、右のゴツいのが豚トロ、下に埋もれているのが通常の燻製チャーシュー。

豚トロがヤバいです(;゜0゜)
ボリュームがあり濃厚ですが、かなり重たいので、ちゃんとお腹を空かせて行かないと厳しいです。


ラーメンの味は、「吉村家直系じゃないか?」と思わせるくらい吉村家に近い味で、さらにまろやかさをプラスした印象でした。


また細かいですが、水を入れるコップが金属製なのがクールですね(^-^)
ヒンヤリして気持ちいい。

丼物が非常に豊富で、チャーシューまぶし、キムチまぶし、たまごまぶし、ネギ丼などがあるが、通常のライスに卓上の無限ニンニクやマヨネーズで自分好みのご飯を作っていた人も結構いました♪



店の外にはいつも10人前後の列が出来てるいる。

東京の中心にいながら、吉村家に近い味のラーメンを食べられるということで、大人気だと思われる。


美術館やアメカジ系の服屋の多い上野と、ホビーショップやアニメショップの聖地である秋葉原の、ちょうど間にあるので、2つの街を散策する時のエネルギー補給に良い店です\(^o^)/